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J-GLOBAL ID：202002212596387107   整理番号：20A2127855

市販プロトン交換膜の分解挙動と動力学機構に及ぼす熱時効の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of thermal aging on decomposition behavior and kinetic mechanism of commercial proton exchange membranes

著者 (3件)： Wang Zhi (State Key Laboratory of Fire Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, 230026, China) ,  Wang Zhi (Department of Civil Engineering, School of Engineering, Aalto University, Espoo, Finland) ,  Wang Jian (State Key Laboratory of Fire Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, 230026, China)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 690  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,新しい膜および熟成膜の熱分解および熱特性を調べることである。結果は,膜の物理的/化学的特性が熱エージング後に変化することを示した。時効膜の開始温度は新しいものより高かったが,最大質量損失率は逆転した。ANNモデルによる予測熱重量データは,新しい膜および熟成膜の両方の実験データと良く一致した。等転換法によって推定した新しい膜の平均活性化エネルギーは,熟成したものよりも比較的高かった。2段階反応モデリングを用いて,新および熟成膜の劣化を記述した。各段階の反応機構を一般化マスタープロット法により決定した。新しい膜と熟成した膜の間の反応モデルの有意差を観察した。さらに,熟成した膜は,新しいものより遅く,しかし,より高速であった。燃焼結果は,熟成膜が新しいものと比較して低い可燃性とより少ない熱放出を示した。新しい膜と熟成した膜の間の熱分解と熱的挙動の変化は,化学成分,分子構造,および組成比率の変化によるものであった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性化エネルギー ,  *時効 ,  熱分解 ,  熱放射 ,  分子構造 ,  熟成 ,  熱劣化 ,  反応機構 ,  熱特性 ,  可燃性
準シソーラス用語： 反応モデル ,  プロトン交換膜 ,  化学成分 ,  熱分解速度論 ,  質量損失 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プロトン交換膜 ,  熱老化 ,  熱分解速度論 ,  反応モデル ,  熱特性

分類 (3件)： 熱量測定,熱量計  (AD06030G) ,  化学熱力学・熱化学一般  (CB02010E) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： プロトン交換膜 ,  分解 ,  挙動 ,  動力学機構 ,  熱時効