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J-GLOBAL ID:202002212692304862   整理番号:20A0746370

(トリフルオロメチル)トリフルオロボラートで官能化した柔軟な二次元層状金属-有機骨格 合成,結晶構造及び吸着/分離特性【JST・京大機械翻訳】

A flexible two-dimensional layered metal-organic framework functionalized with (trifluoromethyl)trifluoroborate: synthesis, crystal structure, and adsorption/separation properties
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巻: 49  号: 12  ページ: 3692-3699  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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柔軟な多孔質材料は小分子の吸着/分離に大きな可能性を有する。本研究では,ゲート型吸着特性を示す高度にCO_2選択的二次元(2D)層状金属有機骨格(MOF)を合成し,単結晶X線回折(XRD),in situ粉末XRD,熱重量分析,誘導結合プラズマ原子発光分光法,およびガス吸着/分離分析により完全に特性化した。ELM-13と名付けたMOFは,層間相互作用を制御するために(トリフルオロメチル)トリフルオロボラートで官能化された2D層状材料であり,動的ゲスト調節/除去特性を示す。ガス吸着研究において,MOFは低圧で吸着を示さず,吸着のそれより低い圧力で急激な取り込みと突然の脱着を示した。すなわち,各ガスの沸騰/昇華温度でのN_2,O_2,Ar,NO,およびCO_2等温線におけるゲート吸着である。CO2吸着におけるMOFの構造は吸着量と吸着過程の両方に影響された。273Kでの高圧吸着実験は,N_2,O_2,Ar,およびCO_2の外で,CO_2のみが900kPa以下でMOF上に吸着されたことを示した。273Kで1MPaの全ガス圧を有する等モルCO_2/N_2混合物からのCO_2選択性を実験的に評価し,他の選択多孔質材料のCO_2選択性と理論的に比較し,ELM-13がCO_2分離の良い候補であることを示唆した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体 

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