抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】小児科集中治療室(PICU)における侵襲性真菌症(IFD)の早期診断における炎症因子,ガラクトマンナン抗原(GM),および(1,3)-β-Dグルカン試験(G試験)の価値を調査する。方法:IFDのハイリスク因子を有する患児250例を確定診断IFDグループ、擬診IFDグループと非IFDグループに分け、患児血清と肺胞洗浄液中の炎症因子インターロイキン(IL)-10、IL-6、IL-8とIL-17発現レベルを測定した。G試験とGM試験をそれぞれ行った。3群の患児の炎症因子発現レベルの差異を比較し、G試験とGM試験によるIFDの感度、特異性、陽性予測値と陰性予測値を診断した。【結果】IFD群とIFD群の血清IL-10,IL-6,IL-8およびIL-17の発現レベルは,非IFD群に比して有意に高かったが,肺胞洗浄液におけるIL-6およびIL-8発現は,非IFD群に比して有意に高かった(P<0.05)。05)。G試験とGM試験の併用によるIFD診断の感度は95.97%、特異性は93.65%、陽性予測値は93.70%、陰性予測値は95.83%で、いずれも単項検査より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:GM試験とG試験連合検査はPICU患児IFD早期診断に対する感度を明らかに向上でき、臨床早期治療に根拠を提供し、PICU患児の炎症因子発現レベルを動態的に監視し、IFDの重症度と治療効果及び予後を判断するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】