抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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科学技術に従事している人々は,科学,技術およびイノベーション政策に関する科学ワークショップまたは市民参加活動に参加する可能性が非従事者より高い。科学的リテラシーの育成の観点から,この状況を改善する必要がある。今までに,非従事者を引き付けるために,芸術や茶会のような他の種類のワークショップと科学ワークショップを結合することが試みられてきた。本論文では,新しいアプローチ,「両親とその子供たちのための科学ワークショップ」を提案した。著者らは,科学技術に対する関心の観点から,両親と子供たちのための科学ワークショップにおける参加者を調査した。その結果は,1)より多くの両親と子供たちがワークショップに参加し,2)子供たちが関心を持つグループと比較して両親が関心を持つグループの割合に有意差がない,3)子供たちが関心を持つグループの割合に学年間により有意差があることを示した。(翻訳著者抄録)