文献
J-GLOBAL ID:202002212785045565   整理番号:20A2045279

日本における現実世界設定の進行性非扁平上皮非小細胞肺癌患者における個別化第一選択療法のためのバイオマーカー試験:後ろ向き,多施設,観察研究(BRAVE研究)【JST・京大機械翻訳】

Biomarker testing for personalized, first-line therapy in advanced nonsquamous non-small cell lung cancer patients in the real world setting in Japan: a retrospective, multicenter, observational study (the BRAVE study)
著者 (9件):
資料名:
巻: 12  ページ: 1758835920904522  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5408A  ISSN: 1758-8340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:分子診断試験は,最適な一次治療を誘導する必要がある。日本におけるバイオマーカー分析に基づく一次治療を受ける患者数は知られていない。バイオマーカー試験に基づいて一次治療を選択した非扁平上皮癌(NSCLC)患者の割合を決定することを目的とした。方法:この後ろ向き,多施設,観察研究は,日本で2017年8月から12月の間に一次治療を開始した,局所進行または転移性非扁平上皮癌NSCLCを有する≧20歳の患者を登録した。データは,1月と5月2018日の間の医療記録から収集した。一次エンドポイントは,一次治療決定のための確認されたバイオマーカー状態を有する患者の割合であった。結果:11施設から登録された患者202名のうち,161名(79.7%;95%信頼区間,74.2~85.2%)がバイオマーカー状態を確認した。試験率は表皮成長因子受容体(EGFR;97.5%)で最も高く,続いて未分化リンパ腫キナーゼ(ALK;88.1%),プログラム死リガンド-1(PD-L1;87.1%)およびROS1(67.3%)であった。第1選択治療のために,EGFR陽性腫瘍を有する70/75人の患者をEGFR-TKIを投与した。ALK陽性腫瘍を有する14/15人の患者は,ALK阻害剤を受けた;ROS1陽性腫瘍を有する2/2患者はROS1阻害剤を受けた。PD-L1腫瘍比率スコア≧50%の29/36のドライバー突然変異陰性患者を抗PD-1モノクローナル抗体を投与した。確認された診断日から第一選択治療開始までの中央値時間,および最初のバイオマーカー試験から最後のバイオマーカー試験結果は,それぞれ19および11日であった。結論:第一選択治療に対する確認されたバイオマーカー状態を有する非扁平上皮癌性NSCLC患者の割合は不十分であり,改善が必要であると考えられた。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

前のページに戻る