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J-GLOBAL ID:202002212813140371   整理番号:20A0745076

DNA折り紙に基づく合成アポトーシスにおける近接誘導カスパーゼ9活性化【JST・京大機械翻訳】

Proximity-induced caspase-9 activation on a DNA origami-based synthetic apoptosome
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 295-306  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4773A  ISSN: 2520-1158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生細胞は高次シグナル伝達複合体における触媒活性蛋白質の空間組織化により重要な細胞過程を調節する。これらは,組織化中心として作用し,複数の本質的に弱く会合するシグナル伝達成分の活性化と阻害を促進する。これは,基礎となる蛋白質-蛋白質相互作用の解明を困難にする。ここでは,DNAオリガミナノ構造が,複数のカスパーゼ-9単量体を共局在化することによりアポトーシスを調節する多蛋白質複合体,アポトーシスの合成DNAオリガミベース版をエンジニアリングすることにより,シグナリング蛋白質の系統的分析のためのプログラム可能な分子プラットフォームを提供することを示した。野生型および不活性なカスパーゼ-9変異体のDNAオリガミプラットフォームへのテザリングは,酵素活性が半部位反応性による近接駆動二量化により誘導され,さらに3および4酵素のオリゴマーにおける多価活性増強を明らかにした。これらの結果は,カスパーゼ-9活性調節における基本的洞察を提供し,DNAオリガムベース蛋白質集合プラットフォームが炎症,自然免疫及び細胞死に関与する他の多酵素複合体の機能を形成する可能性を有することを示した。細胞内シグナル伝達における近位駆動酵素調節の研究は,適切なモデル系から利益を得ることができた。本研究は,プログラム細胞死に必須であるカスパーゼ-9活性化の詳細な解析を容易にする合成DNAオリガムベースのアポトーシスの工学を報告する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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