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J-GLOBAL ID:202002212827758947   整理番号:20A2200334

Streptococcus mutansバイオフィルムに対するメチレンブルーまたはクロリンe6により仲介される光力学的不活性化【JST・京大機械翻訳】

Photodynamic inactivation mediated by methylene blue or chlorin e6 against Streptococcus mutans biofilm
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光線力学不活性化のための適切な光増感剤(PS)は,顕著な抗菌有効性を有するが,低い暗毒性を有する。本研究の目的は,Streptococcus mutansバイオフィルムに対するメチレンブルー(MB)とクロリンe6(Ce6)の濃度依存抗菌効果を調べ,これら2つのPSsの有効性を比較することである。ガラスカバースリップ上に成長した48時間S.mutans UA159バイオフィルムを,660nM LED光(L)照射の有無で,25,50,100および200μMでMBまたはCe6に曝露した。対照群(-PS-Lと-PS+L)も含めた。バイオフィルムの生存率をCFU/生物膜によって分析し,生物膜乳酸産生を酵素アッセイによって定量化した。照射により,25μM以下のMBはバイオフィルム生存率の2log減少と生物膜乳酸産生の30倍の減少をもたらした。しかし,このバイオフィルム殺菌効果はMB濃度の増加に伴い変化しなかった。Ce6のバイオフィルム殺菌効果はCe6濃度の増加に伴い増加し,生物膜生存率の5log減少をもたらした。Ce6の乳酸阻害効果は,25μM(p<0.01)でMBより有意に低かったが,200μM(p=0.05)ではMBより高かったが,200μMでの差異は統計的有意性に達しなかった。暗毒性はMBでは観察できなかったが,低濃度暗毒性は濃度が50μM以上の場合,Ce6で見られた。200μM以下のCe6はMBよりも光力学的不活性化のためのより強力なPSであることを示した。Ce6およびMBベースの光線力学不活性化は,齲蝕予防におけるバイオフィルム制御のための有用な方法である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  植物の生化学  ,  微生物感染の生理と病原性 

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