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J-GLOBAL ID:202002212844094551   整理番号:20A0452443

溶融ジルコニアからのCaOドープ部分安定化ジルコニアの一段階調製【JST・京大機械翻訳】

One-step preparation of CaO-doped partially stabilized zirconia from fused zirconia
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 6484-6490  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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部分的に安定化したジルコニア(PSZ)は,セラミック材料および耐火物材料に対する完全安定化ジルコニア(FSZ)の広範な応用を置換し,熱膨張係数,低熱伝導率および良好な熱衝撃抵抗を含む優れた特性に起因する。本研究では,CaOをドープした部分安定化ジルコニア(CaO-PSZ)を,従来の焙焼により溶融ジルコニアから最適に調製した。一方,安定性特性に及ぼす焙焼温度と持続時間の影響を調べ,調製したCaO-PSZの安定性パラメータを決定した。結果は,ジルコニア安定性比率が,焙焼温度と持続時間の減少によって,同時に改良したことを示した。それは,体積変化による溶融ジルコニアのマルテンサイト変換が,強化効果を果たして,さらに,ジルコニア安定性特性の変化をレンダリングした。XRDパターンは,生の溶融ジルコニアにおける立方晶ZrO_2相(c-ZrO_2)によって表されるマルテンサイト変態を,1450°Cで4時間,部分的に単斜晶ZrO_2相(m-ZrO_2)に変換したことを立証した。さらに,溶融ジルコニアの相転移則を,生の溶融ジルコニアおよび調製したCaO-PSZに対するSEMおよびEDAXキャラクタリゼーションにより明らかにした。SEMパターンは結晶粒の針状パターンを示し,丸い微粒子は結晶粒界にクラスタ化し,CaO安定剤が結晶粒界に析出し,結晶構造を強化し,結果がEDAX分析と一致することを示した。本研究は,溶融ジルコニアから部分的に安定化したジルコニア(PSZ)の調製に対するマイクロ波加熱の応用のための重要な基礎を置くことができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造 

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