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J-GLOBAL ID:202002212848089541   整理番号:20A2033966

転移性リンパ節でのカベオリン-1発現は口腔扁平上皮癌患者における好ましくない転帰を予測する【JST・京大機械翻訳】

Caveolin-1 Expression at Metastatic Lymph Nodes Predicts Unfavorable Outcome in Patients with Oral Squamous Cell Carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 2105-2113  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4831A  ISSN: 1219-4956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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口腔扁平上皮癌(OSCC)の原発部位および転移リンパ節におけるカベオリン-1(CAV1)およびp16の蛋白質発現の臨床的および予後的価値を評価した。80のOSCC症例からの原発部位標本をランダムに選択し,それらの患者からの15の保存された転移リンパ節からのリンパ節標本を検査のために選択した。原発部位と転移リンパ節の両方でCAV1とp16発現を評価し,CAV1とp16発現との関連で患者の臨床病理学的データを分析した。著者らの分析は,原発部位でのCAV1発現と病理学的転移,細胞分化,および浸潤の様式(それぞれp=0.019,p=0.002,p=0.015)の間の有意な正相関を明らかにしたが,p16発現は臨床病理学的因子とは関連しなかった。原発部位でのCAV1発現が高い患者は,低または負のCAV1発現(p=0.002)のそれらより有意に悪い予後を示し,多変量解析は,T分類とCAV1発現が独立したOSCC予後因子であることを示した。CAV1発現は,特に低分化と高侵襲性グレードのOSCC症例の転移リンパ節に存在し,CAV1陽性転移リンパ節を有する患者は,CAV1陰性転移リンパ節(p=0.018)のそれらより有意に悪い予後を示した。CAV1はOSCC細胞の転移能と浸潤能を活性化する可能性がある。CAV1発現は,特に転移リンパ節で,OSCCの悪い結果を予測し,CAV1がOSCCの予後マーカーとして使用できることを示す。Copyright Aranyi Lajos Foundation 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の腫よう  ,  消化器の腫よう 

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