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J-GLOBAL ID:202002212930763638   整理番号:20A1007792

バイポーラ膜を用いた電気透析による塩水からの高濃度HCl及びNaOH【JST・京大機械翻訳】

Highly concentrated HCl and NaOH from brines using electrodialysis with bipolar membranes
著者 (5件):
資料名:
巻: 242  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイポーラ膜(EDBM)による電気透析のような電気膜技術は,海水逆浸透(SWRO)濃縮流の処理と価値化のために広く提案されている。ブラインに適用したEDBM技術は,電気エネルギーとブラインの2つの入力で酸(HCl)と塩基(NaOH)を生産する。このように,SWROプラントへの試薬自己供給を達成することができ,それは循環経済の原理に決定的に適合した。しかし,これまでの研究はEDBMによる生産酸と塩基の低濃度値を示しており,SWROプラントでの使用の可能性を確実に妨げている。したがって,本研究の目的は,一定(定電流,グリッドミックスからの電気エネルギーの使用に相当する)および可変電流強度(PV太陽エネルギーの使用に等価)および共沸蒸留の下でのEDBM技術の統合により,35wt%で市販HClを生産する新しい戦略の実行可能性を実証することである。3.3mol L(-1)と3.6mol L(-1)までのHClとNaOHの濃度をそれぞれ得て,それはこの技術を用いて今までの文献で報告された他のものよりほぼ50%高い。EDBMユニットの比エネルギー消費は,HClの21.8kWhkg-1(-1)とHClの43.5kWhkg-1(-1)の範囲にあり,平均適用電流密度に依存していた。これらのHCl濃度は,SWROプラントにおける内部使用に許容できるが,商業レベル(35wt.%HCl)に達せず,蒸留を用いた更なる濃縮段階をシミュレーションにより評価した。全体のEDBMプラス蒸留プロセス比エネルギー消費(SEC_OV)の最小値は,HClの~40kWhkg(-1)と60kWhkg(-1)の間にあった。さらに,エネルギー消費に関連する環境負荷を,カーボンフットプリント(CF)の観点から定量化した。SEC_OVはわずかに高いが,グリッドミックスの代わりにPV太陽エネルギーを使用すると,プロセスはより良い環境性能を提供する。再生可能な代替案は,HCl(完全PV太陽エネルギー)と6.97kgCO2~eqkg(-1)のHCl(PV太陽エネルギーと水蒸気)の,1.61kg CO2-eq./kg~(-1)の間の値を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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