文献
J-GLOBAL ID:202002212954615584   整理番号:20A2755694

CEACAM1はマウス単球におけるRP105受容体を介してLPSに対するIL-6媒介熱応答を調節する【JST・京大機械翻訳】

CEACAM1 regulates the IL-6 mediated fever response to LPS through the RP105 receptor in murine monocytes
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-16  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7306A  ISSN: 1471-2172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全身性炎症および病原体に対する発熱反応は,IL-6およびIL-1βにより協調的に調節される。著者らは以前にCEACAM1がそのITIM受容体を介してマウス好中球におけるIL-1βのLPS駆動発現を調節することを示した。LPSに反応したIL-6の迅速な分泌は,骨髄単球でのCEACAM1発現により調節されることを示す。Ceacam1-/-マウスはi.pに応答してIL-6を過剰産生する。LPSチャレンジは,それらの野生型対照物と比較して,長期表面温度低下と顕性下痢をもたらした。64Cu標識LPSの腹膜内注射,PETイメージング剤は腹膜腔への限定局在化を示し,蛍光標識LPSは骨髄性脾細胞及び筋内皮細胞により取り込まれる。骨髄単球とその前駆細胞(CD11b+Ly6G-)はin vitroでLPSに対して初期応答(<2時間)でIL-6を発現するが,これらの細胞はin vivoでのLPS処置後の骨髄では検出されず,おそらく末梢へのそれらの迅速で完全な動員による。特に,組織マクロファージはLPSに対する初期IL-6応答に関与しない。ヒト単球とは対照的に,TLR4はマウス骨髄単球で発現されない。代わりに,代替LPS受容体RP105を発現し,LPSに応答してMD1,CD14,Src,VAV1及びβアクチンを動員した。CEACAM1はSHP-1の動員により単球におけるRP105シグナル伝達を負に調節し,RP105からのpVAV1とβアクチンの隔離をもたらした。この新規経路とCEACAM1によるIL-6シグナル伝達の調節は,LPSに対するマウスの熱応答における単球の新しい役割を定義する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
引用文献 (77件):
  • Nat Rev Rheumatol; IL-6 biology: implications for clinical targeting in rheumatic disease; LH Calabrese, S Rose-John; 10; 12; 2014; 720-727; 10.1038/nrrheum.2014.127; citation_id=CR1
  • Brain Behav Immun; Interleukin (IL)-6 and IL-1 beta act synergistically within the brain to induce sickness behavior and fever in rats; LM Harden, I Plessis, S Poole, HP Laburn; 22; 6; 2008; 838-849; 10.1016/j.bbi.2007.12.006; citation_id=CR2
  • Eur J Immunol; IL-6: regulator of Treg/Th17 balance; A Kimura, T Kishimoto; 40; 7; 2010; 1830-1835; 10.1002/eji.201040391; citation_id=CR3
  • J Gerontol A Biol Sci Med Sci; Interleukin-6 in aging and chronic disease: a magnificent pathway; M Maggio, JM Guralnik, DL Longo, L Ferrucci; 61; 6; 2006; 575-584; 10.1093/gerona/61.6.575; citation_id=CR4
  • Proc Natl Acad Sci U S A; Interleukin 6 is expressed in high levels in psoriatic skin and stimulates proliferation of cultured human keratinocytes; RM Grossman, J Krueger, D Yourish, A Granelli-Piperno, DP Murphy, LT May, TS Kupper, PB Sehgal, AB Gottlieb; 86; 16; 1989; 6367-6371; 10.1073/pnas.86.16.6367; citation_id=CR5
もっと見る

前のページに戻る