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J-GLOBAL ID:202002213038525306   整理番号:20A0427615

ソルボサーマル条件下でのCu_2zn_4(CZTS)ナノ粒子の形成経路に対する対アニオンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the Counteranion on the Formation Pathway of Cu2ZnSnS4 (CZTS) Nanoparticles under Solvothermal Conditions
著者 (11件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 1973-1984  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Cu_2ZnSnS_4とCu_2ZnSnSe_4(それぞれ,CZTSとCZTSe)とそれらの混合カルコゲナイド相Cu_2ZnSnS_xSe_4-x(CZTSS-(e))は,より高価なカルコゲン化物系,すなわちCu-(In,Ga)-SS-(e)_2(CIGSS-(e))に対する価値ある代替物を表す,良性で安価な光起電力吸収体材料である。CZTS-(e)層の作製に関連する主な課題の一つは,結晶相(正方晶,立方晶,六方晶)と二元(MS,M=Cu-(II), Zn-(II), Sn-(II)の形成,M′_2-xS,M′=Cu-(I),x=0,0.2;M′′S_2,M′′=Sn-(IV)及び三元生成物(CTS相,Cu_2SnS_3,Cu_3SnS_4)である。本研究では,塩化物と酢酸塩をそれぞれ対アニオンとする塩前駆体を用いて,二成分と三成分生成物を通してCZTS相の形成経路を合理化した。結果は,対アニオンがCZTSナノ粒子の形成経路に顕著な影響を持つことを示した。塩化物前駆体の使用は,CTS三成分相(Cu_2SnS_3,Cu_3SnS_4)の優勢な形成をもたらし,一方,CZTS相の形成は,より高い温度とより長い反応時間(250°C,24時間)でさえも観察されなかった。酢酸塩の場合,主生成物としてのCZTSの共存が,二成分及び三成分相と共に,低温及び短い反応時間(200°C,2時間)でさえ反応の初期段階で観察されたが,反応時間及び温度が増加すると,CZTS相のみが観察された。Raman分光法,X線回折(XRD),エネルギー分散X線分光法(EDX),X線光電子分光法(XPS),高分解能透過型電子顕微鏡法(HRTEM)による合成した材料の注意深い微細構造特性化に加えて,13C核磁気共鳴(13C NMR)により反応性を明らかにし,Fourier変換赤外分光法(FTIR),熱重量分析(TGA),XPSにより粒子表面への影響を調べた。CZTSナノ粒子の形成経路に対する原理を提案し,実験的証拠により支持した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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