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J-GLOBAL ID:202002213132547640   整理番号:20A1480616

CTABおよびβ-シクロデキストリン誘起色素凝集を用いた水溶液からのアニオン染料の効率的除去【JST・京大機械翻訳】

Efficient removal of anionic dyes from aqueous solution using CTAB and β-cyclodextrin-induced dye aggregation
著者 (9件):
資料名:
巻: 309  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,セチルトリメチル臭化アンモニウム(CTAB)とβ-シクロデキストリン(β-CD)で誘起されたアニオン染料のアニオン染料不溶性凝集を除去する新規な方法を開発した。最初に,モデルアニオン染料としてEriochome black T(EBT)による電気伝導率,表面張力,UV-可視分光法,Fourier変換赤外分光法,および走査電子顕微鏡の方法を用いて,除去機構を分析した。結果は,EBTとCTABが,1:1錯体を形成するために静電引力を介して相互作用し,この錯体が,β-CDが,EBT-CTAB錯体の凝集体からいくつかのCTAB分子を分離でき,凝集体中の他のCTAB分子と相互作用できることを示した。この場合,これらの凝集体は不安定になり,自己集合によりナノスケール不溶性粒子を形成する傾向があった。次に,EBTの除去に及ぼすpH,CTAB濃度,β-CD濃度およびNaCl濃度の影響を研究した。EBT濃度0.11,0.22および0.44mMにおいて,EBTの除去率はpH5.0から10.0,EBT対CTABのモル比1:1:1およびNaCl濃度20mMで10分以内に100%に達した。最後に,CBB-G250とARSの除去のためにCTABとβ-CDを使用した。0.22mMの染料濃度において,CBB-G250とARSの除去率は,それぞれ,染料対CTAB対β-CDのモル比1:1:1,適切なpH値(11.0と5.0)とNaCl濃度20mMで15分と10分以内に得られた。したがって,CTABとβ-CDはアニオン染料の除去において効果的で効率的であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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