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J-GLOBAL ID:202002213144250214   整理番号:20A1721842

周期的に反復する高速電波バースト:残骸円盤のLense-Thirring歳差?

Periodically repeating fast radio bursts: Lense-Thirring precession of a debris disk?
著者 (2件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: L8.1-L8.6  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,FRB 180916.J0158+65からP<sup>FRB</sup>=16.35±0.18dの周期で高速電波バースト(FRB)が繰り返されることが報告された。このような周期性がこのFRBに対してどのように生じるかは議論の余地がある。本レターでは,残骸円盤に囲まれた若いパルサーの仮定に基づき,エミッタ上の円盤のLense-Thiring歳差運動が,観測された周期性を生成できるかどうかを診断することを試みた。著者らの計算は,傾斜した円盤のLense-Thiring効果が,0.5~1.5×10<sup>18</sup>g・s<sup>-1</sup>の質量流入速度,1~20msのパルサースピン周期,および円盤における極めて低い粘性パラメータα=10<sup>18</sup>に対して16dの歳差運動周期をもたらすことを示した。パルサーの円盤質量と磁場も,~10<sup>-3</sup> M<sub>(Sun)</sub>と<2.5×10<sup>13</sup>である。このモデルでは,正常磁場とミリ秒周期を有する新奇パルサーは,降着とプロペラ相を連続して経験し,現在の段階で強い放射線源として見える。そのような若い中性子星の回転エネルギーは400年間観測された放射線バースト光度を提供できる。(翻訳著者抄録)
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