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J-GLOBAL ID:202002213149898169   整理番号:20A0296290

レーザ支援溶融エレクトロスピニングを用いたポリプロピレン/ポリビニルブチラールブレンドフィルムからのポリプロピレンナノファイバーの作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of Polypropylene Nanofibers from Polypropylene/Polyvinyl Butyral Blend Films Using Laser-Assisted Melt-Electrospinning
著者 (3件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 362-370  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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直径が数百ナノメータのポリプロピレン(PP)ナノ繊維は繊維工業において非常に重要である。本論文では,微妙なPPナノ繊維の作製について報告する。ポリビニルブチラール(PVB)をブレンド成分としてPPに添加し,線状CO_2レーザ融解装置を有する無ノズル溶融電気紡糸システムを用いてPPナノ繊維を製造した。繊維直径に及ぼすPVB比の影響を調べた。PVBの添加はPP/PVBブレンドにおいて潜在的に非常に有益であり,PP結晶性の改善と高生産性を有する繊維直径の安定な減少をもたらすことが分かった。繊維直径の減少は粘度の低下,表面接着特性の増加及びPVBの包含によるブレンドの極性に起因した。PPナノ繊維を製造するために,PVBをエタノール処理によりPP/PVBブレンド繊維から除去した。PVB除去後,PP繊維直径の劇的な低下とそれに続く繊維分裂が観察された。90%PVBを含むブレンド繊維から,直径が181±105nmのPPナノ繊維を得た。繊維の赤外分光法は,純粋なポリマとブレンドからのPP繊維が同じ特性ピークを示すことを実証した。Polym.Eng.SCI,60:362-370,2019。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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不織布  ,  半合成・合成繊維 
物質索引 (1件):
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