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J-GLOBAL ID:202002213199597122   整理番号:20A1250242

スマート窓用のサーモクロミックWドープVO_2(M)粒子を調製するための容易な一段階アニーリング法【JST・京大機械翻訳】

A facile one-step annealing route to prepare thermochromic W doped VO2(M) particles for smart windows
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号: 11 PA  ページ: 18274-18280  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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WドープVO_2はスマートウィンドウ用の有望なサーモクロミック材料であるが,その調製プロセスは通常複雑で時間がかかる。本研究では,WドープVO_2(V_1-xW_xO_2)粒子を,V_2O_5と(NH_4)_10H_2(W_2O_7)_6複合粉末を前駆体として用いた新規で容易な一段階アニーリング法により合成した。生成物(VO_2とWO_3)の間の固相反応は,XPSとEDS結果によって確認されたアニーリング過程の間,W元素のVO_2格子への拡散を促進すると考えられた。(NH_4)_10H_2(W_2O_7)_6の含有量を増加させると,V_1-xW_xO_2の相転移温度は62.7°Cから46.7°Cに著しく低下し,一方,対応するV_1-xW_xO_2/WO_3複合材料は10.7%から7.8%までの太陽変調効率において同じ傾向を示した。さらに,これらの膜は56%~62%の満足できる可視透過率を示した。特に,8:1のV/Wモル比を有するサンプルに基づくフィルムは,スマートウィンドウに対して良好なサーモクロミック性能(T_MIT=55.6°C,ΔT_ゾル=9.7%およびT_lum=60.8%)を示した。したがって,従来の固体ベースの反応に基づくこの方法は,低コスト,再現性およびスケール生産のために,スマートウィンドウにおけるVO_2の応用を促進するために,VO_2への元素ドーピングのための新しい方法を提供することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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