文献
J-GLOBAL ID:202002213208712620   整理番号:20A0018754

嚢胞性線維症(CF)肺ミクロビオームに対する循環吸入アズトレオナムの効果【JST・京大機械翻訳】

The effects of cycled inhaled aztreonam on the cystic fibrosis (CF) lung microbiome
著者 (20件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 829-837  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3180A  ISSN: 1569-1993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
臨床転帰を改善するために,慢性緑膿菌感染症を有する嚢胞性線維症(CF)患者は,吸入抗緑膿菌抗生物質を処方される。CF気道内に多様な微生物群集が存在するが,CF微生物相が患者の転帰にどのように影響するかについてはほとんど知られていない。CF微生物相内の生物は吸入抗生物質により影響され,ベースライン微生物は治療反応の予測に用いられると仮定した。4つのクリニックからの慢性緑膿菌感染を有する成人を,吸入-アズトレオナムサイクルでの単一28日の間に観察した。患者は,連続痰収集,CF-呼吸器感染症状スコア(CRISS)および肺活量測定を行った。28日目までの≧2CRISSの減少を達成する患者を主観的応答者(SR)として分類した。気道ミクロビオームは,16S rRNA遺伝子のIllina MiSeq分析によって定義された。37人の患者(中央値37.4歳と予測したFEV_144%)を登録した。α-またはβ-多様性尺度のいずれかにおいて,AZLIサイクルの間で,ミクロビオームにおける有意なコホート幅の変化は観察されなかった。しかし,個々のレベルでのシフトは明らかであった。21人の患者(57%)はSRで,14人の患者は主観的に反応しなかった。α-多様性尺度は反応と関連しなかったが,主観的に反応しなかった患者は,より高い量のStaphylococcusおよびStreptococcusを有し,Haemoのより低い存在量を有した。CFミクロビオームはAZLI摂動に対して比較的弾力性がある。しかし,個々の患者レベルで関連した変化が観察された。主観的改善に関連した重要な「オフターゲット」生物の相対的存在量は,マイクロバイオームが患者応答を予測するツールとして使用できる可能性があることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  呼吸器の基礎医学 

前のページに戻る