抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:低ビタミンDレベルとGraves病発生リスクとの関係を系統的に評価する。方法;コンピュータ検索PubMed、EMbase、中国学術定期刊行物ネットワーク(CNKI)、万方全文データベース(WanfangData)と中国生物医学文献データベース(CBM)などのデータベースを用いて、最初の収録時間から2019年9月まで収集した。ビタミンD,Graves病及び自己免疫性甲状腺疾患などに関連する中英文文献を含み,統計ソフトSta12.0を用いてデータをMeta分析した。基準に合致する文献の異質性検査を行い、結果に基づき、無作為効果モデルを採用して総合的定量分析を行い、標準化平均差(SMD)及びその95%信頼区間(CI)を計算し、Egger検定を用いて発表バイアスを評価し、感度分析を行った。結果:合計29本の文献を登録し、Graves病患者2281例、対照者4200例を含む。Meta分析の結果は、組み入れた研究には異質性があり、無作為効果モデル合併データを使用した後、Graves病患者のビタミンDレベルは対照者(SMD=-0.90,95%CI)より明らかに低かった。-1.14,-0.66,P<0.01)。異質性分析とMeta回帰分析は、国の発展程度、地理的位置、指標測定方法及びGraves病が初発するかどうかの4つの要素がいずれも異質性の主な源ではないが、発展途上国或いはアジア諸国では、その原因は、発展途上国或いはアジア諸国にある。Graves病患者のビタミンDレベルは対照者より明らかに低かった(P<0.01)。しかし,先進国またはヨーロッパの国では,有意差がなかった(P>0.05)。発表バイアス解析と感度分析結果は,本研究結果が安定性と信頼性を有することを示した。結論:低ビタミンDレベルはGraves病の発生リスクを増加させる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】