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J-GLOBAL ID：202002213257629441   整理番号：20A0611257

高齢馬集団における血中栄養素レベル,体組成,年齢,および下垂体の中間体機能障害と炎症性加齢との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationships of inflamm-aging with circulating nutrient levels, body composition, age, and pituitary pars intermedia dysfunction in a senior horse population

著者 (9件)： Siard-Altman Melissa H. (Department of Science & Health, Asbury University, Wilmore, KY, 40390, USA) ,  Harris Patricia A. (Equine Studies Group, WALTHAM Petcare Science Institute, Waltham-on-the-Wolds, Melton Mowbray, LE14 4RT, UK) ,  Moffett-Krotky Amber D. (MARS Horsecare US, Inc., Dalton, OH, 44618, USA) ,  Ireland Joanne L. (Equine Clinical Sciences, Department of Health and Life Sciences, University of Liverpool, Neston, Wirral, CH64 7TE, UK) ,  Betancourt Alejandra (Gluck Equine Research Center, Department of Veterinary Science, University of Kentucky, Lexington, KY, 40546, USA) ,  Barker Virginia D. (Gluck Equine Research Center, Department of Veterinary Science, University of Kentucky, Lexington, KY, 40546, USA) ,  McMurry Kellie E. (Gluck Equine Research Center, Department of Veterinary Science, University of Kentucky, Lexington, KY, 40546, USA) ,  Reedy Stephanie E. (Gluck Equine Research Center, Department of Veterinary Science, University of Kentucky, Lexington, KY, 40546, USA) ,  Adams Amanda A. (Gluck Equine Research Center, Department of Veterinary Science, University of Kentucky, Lexington, KY, 40546, USA)
資料名： Veterinary Immunology and Immunopathology  (Veterinary Immunology and Immunopathology)
巻： 221  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0140A  ISSN： 0165-2427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高齢者と同様に,高齢者(≧20歳)は,炎症性老化として知られている慢性低悪性度炎症を全身的に示す。高齢ウマにおける炎症性老化は,マイトジェンに反応してリンパ球および単球による炎症性サイトカイン産生の増加と同様に循環炎症性サイトカインの増加により特徴付けられている。現在,炎症老化の基礎となる原因に関してはほとんど知られていない。しかしながら,高齢馬は,筋肉消耗としばしば内分泌障害下垂体部分間機能不全(PPID)を示すことが知られている。これらの現象の一致にもかかわらず,関連する炎症-老化は,ウマにおける体組成と下垂体機能の測定が未知のままである可能性がある。さらに,栄養は,既知の抗炎症効果を有するω-3脂肪酸のようないくつかの栄養素により,健康スパンを促進する試みにおける研究の焦点となっている。従って,n=42の類似管理された高齢馬の個体群の探索的研究を行い,炎症-老化と循環栄養素の測定,体組成,年齢,PPIDの間の関係を決定した。血清を採取して,ビタミン,ミネラル,および脂肪酸含有量を測定した。末梢血単核細胞も単離し,マイトジェンによる刺激後のインターフェロン-γ(IFN-γ)および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)の炎症性サイトカイン産生を測定し,インターロイキン(IL)-1β,IL-6,IL-10,IFN-γおよびTNF-αの遺伝子発現を測定した。血清IL-6とC反応性蛋白質を,酵素結合免疫吸着検定法によって測定した。全血を血液学的および生化学的分析のために採取した。体組成は,すべての42頭のウマに対する超音波および筋肉スコア,およびn=10頭のウマのサブセットに対する重水素酸化物希釈により評価した。下垂体機能は,チロトロピン放出ホルモン刺激試験(PPID状態を測定するために)と同様に,基礎的副腎皮質刺激ホルモン濃度を測定することによって評価された。結果は,炎症マーカーと測定した他の変数との間の種々の関係を示した。最も注目すべきことに,docosaジエン酸(C22:2n6c),doapentaenoic酸(C22:5n3c),および葉酸は多数の炎症パラメータ(P≦0.05)と正の相関があった。炎症性老化とPPIDの間には相関は見られなかったが,PPIDに対する陽性はビタミンB12と負に関連していた(P≦0.01)。炎症と体組成の間の関係は見られなかった。この高齢者集団内でも,年齢は複数のパラメータ,特に多数の炎症性サイトカインと脂肪酸と関連していた。まとめると,炎症-老化は,特に特定の脂肪酸について調べた種々の他のパラメータとの関係を示した。この探索的研究は,高齢ウマにおける炎症老化に関連する生理学的変化への洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *栄養素 ,  インターロイキン6 ,  老化 ,  炎症性サイトカイン ,  血清 ,  インターフェロンγ ,  消炎作用 ,  遺伝子発現 ,  TNFα ,  C反応性タンパク質 ,  リンパ球 ,  単球 ,  *炎症 ,  ELISA ,  脂肪酸

著者キーワード (6件)： ウマ ,  炎症-加齢 ,  筋肉 ,  栄養 ,  下垂体の下垂体間機能障害 ,  高齢者

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 集団 ,  血 ,  栄養素 ,  体組成 ,  年齢 ,  下垂体 ,  中間体 ,  機能障害 ,  炎症 ,  加齢