文献

J-GLOBAL ID：202002213286681268   整理番号：20A2004357

Horizon:癌治療のための次世代免疫チェックポイントの標的化【JST・京大機械翻訳】

On the Horizon: Targeting Next-Generation Immune Checkpoints for Cancer Treatment

著者 (5件)： Tundo Grazia R. (Department of Clinical Sciences and Translational Medicine, University of Rome Tor Vergata, Rome, Italy) ,  Sbardella Diego (Department of Clinical Sciences and Translational Medicine, University of Rome Tor Vergata, Rome, Italy) ,  Lacal Pedro M. (Laboratory of Molecular Oncology, Istituto Dermopatico dell’Immacolata, IDI-IRCCS, Rome, Italy) ,  Graziani Grazia (Department of Systems Medicine, University of Rome Tor Vergata, Rome, Italy) ,  Marini Stefano (Laboratory of Molecular Oncology, Istituto Dermopatico dell’Immacolata, IDI-IRCCS, Rome, Italy)
資料名： Chemotherapy (Basel)  (Chemotherapy (Basel))
巻： 64  号： 2  ページ： 62-80  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0393A  ISSN： 0009-3157  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:免疫チェックポイントは,生物学的脅威に対する応答を微調整する免疫系の重要な調節経路である。それらの中で,CD-28/CTLA-4およびPD-1/PD-L1軸は腫瘍免疫回避において重要な役割を果たし,癌免疫療法の十分に確立された標的である。要約:現在までに蓄積された臨床経験は,単剤療法または併用様式として使われる抗CTLA-4,PD-1またはPD-L1モノクローナル抗体が,従来の化学療法と比較して臨床結果の改善で,多様な進行/転移型癌に効果的であるという明確な証拠を提供する。しかし,治療成功は,現在,患者の限られたサブセットに制限され,信頼できる予測バイオマーカーはまだ不足している。難治性患者における臨床反応を改善する新規薬理学的標的としての付加的共阻害経路の同定と特性化は,異なる免疫チェックポイント阻害剤の開発をもたらし,その活性は現在調査中である。本レビューでは,単一薬剤として,または他の免疫刺激剤との併用で,臨床試験で探索されているLAG-3,TIM-3,およびTIGIT共阻害分子を標的とする次世代モノクローナル抗体の作用機序に関する最近の文献データについて議論する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 薬物療法 ,  臨床試験 ,  薬理学 ,  モノクローナル抗体 ,  免疫賦活薬 ,  *ターゲティング ,  バイオマーカー ,  腫瘍免疫 ,  免疫系 ,  CD274抗原 ,  単剤 ,  免疫チェックポイント阻害剤
準シソーラス用語： 癌免疫療法 ,  *癌治療 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 転移性黒色腫 ,  非小細胞肺癌 ,  ニボルマブ ,  ペブロリズマブ ,  アテゾリズマブ

分類 (3件)： 腫ようの免疫療法  (GE03035B) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 癌治療 ,  次世代 ,  免疫 ,  チェックポイント ,  標的化