文献
J-GLOBAL ID:202002213302079968   整理番号:20A1011041

Plasmodium falciparumに曝露された鎌状赤血球形質小児における低寄生血症と関連した記憶活性化ナチュラルキラー細胞の新規集団【JST・京大機械翻訳】

A novel population of memory-activated natural killer cells associated with low parasitaemia in Plasmodium falciparum-exposed sickle-cell trait children
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: e1125  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3668A  ISSN: 2050-0068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:sick細胞形質表現型はマラリアからの保護と関連する。この保護を説明するために複数の分子機構が提案されているが,宿主免疫系の役割はほとんど研究されていない。マラリアに対する細胞免疫は,Plasmodium falciparum(Pf)に反復的に曝露された正常ヘモグロビン(HbAA)を有するsick細胞形質小児(HBAs)および小児において異なって発生する可能性があると仮定した。【方法】:Pf伝達シーズンの前に採取された対サンプルと,HBAsとHbAA小児からのその後の伝染季節の最初のマラリアエピソードの間,多重ビーズベースの分析と総合的な多次元フローサイトメトリープロファイリングによって分析した。結果:細胞免疫プロフィールは,明らかなNKサブセットを伴うPf伝達期の開始前に,HbAA小児と比較してHBAsに富んでいた。これらの細胞は,高レベルのHLA-DR及びCD45ROの共発現と同様に,酵素-酵素CD38の発現低下により特徴付けられる記憶活性化NK細胞の新規サブセットとして同定された。伝達季節前のこのNKサブセットの頻度は,その後の伝染季節の最初のマラリアエピソードの間に定量化された寄生虫密度と負の相関があった。機能的評価により,これらのCD38~dim CD45RO+HLA-DR+NK細胞がIFN-γの重要な供給源であることを明らかにした。結論:著者らのデータは,この新しい記憶活性化NK細胞サブセットが,IFN-γ仲介免疫応答の促進と増強,およびsick細胞形質を持つ個体における寄生虫密度の制御に寄与する可能性を示唆する。この明確な細胞免疫プロファイルは,マラリアからの相対的保護に対するHBAs小児の素因に寄与する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る