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J-GLOBAL ID:202002213362173878   整理番号:20A0296647

ドライリップに対する高閉塞性製剤の有効性【JST・京大機械翻訳】

The efficacy of a highly occlusive formulation for dry lips
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 46-52  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0505B  ISSN: 0142-5463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:口唇上の皮膚は角質層(SC)の水分含量が低く,頬部の皮膚より高い経上皮水損失(TEWL)値を有するので,口唇は通常非常に乾燥し,粗い領域である。したがって,リップの閉塞性を増加させるためのリップバームアプローチは,一般に水損失を減少させるために使用される。特定のケアエージェントによる口唇粗さに対する改善効果の報告があるが,特定のケアエージェントなしでの製剤の閉塞性による効果の違いは報告されていない。本研究の目的は,特定のケア剤ではなく,一般的な油とワックスの組合せから成る高度に閉塞性の処方により,口唇の乾燥度と粗さに及ぼす改善効果を明らかにすることであった。方法:正常皮膚(年齢範囲20~39歳;平均28.1歳)の20人の日本人女性被験者を本研究に登録した。4週間連続使用試験を,低いおよび高い閉塞性を有するサンプルを用いて実施した。口唇粗さとしわの程度をスコア化し,中空指数をANTERA 3D画像を用いて評価し,静電容量とTEWLの値を測定した。結果:中空指数は,外観粗さスコアとしわスコアの両方と有意に相関した。高い閉塞性を有する試料は,SCの外観粗さスコア,しわスコア,中空指数および静電容量の有意な改善を示した。異なる閉塞特性を有する試料のグループ間の比較において,粗い外観における有意な改善効果が,高い閉塞性製剤を用いた被験者において見られた。結論:ANTERA 3D画像により評価した中空指数は,外観の改善の客観的評価を可能にした。高度閉塞性製剤の連続使用の場合には,2週間および4週間後に,口唇粗さと最も相関するSCにおける静電容量の改善が得られた。これらの結果は,高閉塞性製剤が口唇の粗さを改善するのに効果的であり,この効果は特定のケアエージェントではなく閉塞特性の違いに起因することを初めて実証した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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化粧品 
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