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J-GLOBAL ID:202002213382796695   整理番号:20A0609583

両親媒性誘導体としての新しいアルキル化キサンタンガム 合成,物理化学的およびレオロジー的研究【JST・京大機械翻訳】

New alkylated xanthan gum as amphiphilic derivatives: Synthesis, physicochemical and rheological studies
著者 (6件):
資料名:
巻: 1207  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Willison合成を用いてキサンタンゴム(XG)骨格上へのオクチル鎖のグラフト化により,両親媒性特性を有するキサンタンガムの新しい疎水性修飾誘導体を開発することを目的とした。試薬/単量体比(R=1)における1-オクチル塩化物とXGのヒドロキシル基間のエーテル化反応を,エタノールとジメチルスルホキシド(DMSO)の2つの異なる反応媒体中で行った。エタノールおよびDMSO中でそれぞれ得られた2つの誘導体HMXG1およびHMXG2を,続いて種々の物理化学的およびレオロジー的特性化技術に供した。FTIRおよびH1-NMR分光法の結果によると,XG上へのアルキル基のグラフト化に成功した。得られた結果は,エタノール中で調製したHMXG1誘導体がHMXG2より高い置換度と分子量を示すことを示した。SEMとXRD分析は,修飾後のキサンタンの形態と結晶性の変化を明らかにした。さらに,熱重量分析およびその誘導体(TGA/DGA)および示差走査熱量測定(DSC)は,分解温度が置換度(DS)の低下とともに減少することを示した。さらに,レオロジー研究は,HMXG誘導体がずり減粘流体を示し,粘度がDSの減少と共に減少することを確認した。HMXG誘導体の両親媒性特性を臨界凝集濃度(CAC)と乳化力試験により評価し,HMXG1がHMXG2(0.35%)と比較してCAC(0.2%)の値が低く,エマルション安定化能が高いことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分子の電子構造  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  その他の有機化学反応 

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