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J-GLOBAL ID:202002213404195738   整理番号:20A0289425

新規澱粉修飾Fe-Mn二元酸化物コロイドのヒ素安定化性能【JST・京大機械翻訳】

Arsenic stabilization performance of a novel starch-modified Fe-Mn binary oxide colloid
著者 (6件):
資料名:
巻: 707  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒ素(As)は環境に有害な汚染物質であり,ヒトの健康に重大な脅威となり得る。中国において,多くのAs汚染サイトに対する修復の必要性は,効率的な修復試薬および費用対効果の高いアプローチに対する強い要求を与えている。本研究では,非晶質コロイド材料である新しい澱粉改質FeMn二元酸化物(SFM)を,修復剤として合成し,そのAs安定化性能を評価した。Asを固定化するために,3つの汚染土壌に直接添加した異なる用量のSFMを用いて,一連の実験室バッチ実験を行った。その結果,SFMは土壌中のAsを非特異的かつ特異的に吸着された画分から非晶質鉄含水酸化物に限定されたより安定な形に変換し,その結果,TCLP浸出液中のAs濃度を93.2%まで低下させることを実証した。吸着試験と顕微鏡分析からの結果は,SFMとAsの間の相互作用が主に吸着,酸化,および沈殿プロセスによって制御されることを示した。SFMは豊富な表面ヒドロキシル基を有し,As(V)とAs(III)の両方に対して優れた吸着特性を有し,最大吸着容量はpH7.0でそれぞれ160.63と284.64mg/gであった。吸着プロセスは擬二次速度論とFreundlich等温線モデルに密接に適合した。SFMは土壌Ehを増加させ,As(III)をAs(V)に酸化し,土壌中のAs安定化を促進した。As汚染土壌における安定化に直接使用されるコロイド状鉄系材料を初めて報告した。澱粉改質は土壌中の安定化剤の反応性と移動性の両方を改善する。著者らの知見は,土壌中のAs修復のための効率的で便利な試薬を提案する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 

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