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J-GLOBAL ID:202002213412760129   整理番号:20A1501629

コロイドの存在を考慮したCsの森林土壌中移動メカニズムに関する研究

STUDY ON MECHANISM OF Cs TRANSPORT IN FOREST SOIL COSIDERING EXISTANCE OF COLLOIDS
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: III_117-III_125(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・本研究は,福島第一原発事故由来の放射性Csの森林土壌中移動メカニズムにおいて,イオン交換態として存在するCsが土壌コロイド粒子に吸着した状態で土壌・地下水中を輸送される可能性に着目し,コロイド態Cs溶液と溶存態Cs溶液を作成してそれぞれカラム実験を行なうことによって,森林土壌中のCs移動におけるコロイドの寄与を分析した.その結果,土壌に流入した溶存態Csは約79%が土壌に吸着すること,土壌に流入したコロイド態Csは約86%が土壌に吸着せず,陽イオン交換による遅れを受けずに流出することが明らかになり,コロイドによるCsの森林土壌中移動メカニズムを検討することができた.また,降雨強度300mm/hrと降雨強度30mm/hrではCsの流出のピークにほとんど差がないが,降雨強度が大きいと土壌に吸着せず,浸透移動するCsが多いことが示唆された.(著者抄録)
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その他の汚染原因物質  ,  環境の汚染及び防止 
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