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J-GLOBAL ID:202002213448189645   整理番号:20A1317483

下向き面方位における焼結粒子ウィックの相変化熱伝達:粒子サイズとウィック厚み効果【JST・京大機械翻訳】

Phase-change heat transfer of sintered-particle wick in downward facing orientation: Particle size and wick thickness effects
著者 (3件):
資料名:
巻: 155  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウィックを用いた二相冷却システムは,信頼できる高熱流束冷却能力を提供するが,最大熱除去能力は,毛細管ポンピング限界とウィック過熱に関係する。本研究では,キャピラリーポンピング限界を同時に強化し,ウィック過熱を最小化するために,不均一ウィックを調べた。不均一ウィックは,ウィック過熱を低減するための薄い蒸発ウィックと冷却材供給を高めるための厚い冷却材供給ウィックから成る。また,蒸気脱出チャネルを確保するために,冷却剤供給ウィックに取り付けた位相分離ウィックがある。薄いウィックを30-200μm球状粒子の焼結-銅粒子を用いて製作し,一方,ポストおよび相分離ウィックを,それぞれ10および3層200μmの銅粒子を用いて構築した。重力駆動液体供給を最小化するために,液体貯留層は,ウィック構造,すなわち下方向きの向きに置かれる。熱流束は,異なる粒子サイズと薄いウィックの厚さ,すなわち,30,60,100,200,60/200および100/200μmの1-3層を用いて,ウィック過熱の関数として測定した。その結果,60μm粒子は,ウィックの1および2層に対してq<100W/cm2で最小のウィック過熱をもたらし,一方,3層を有する100/200μm粒子は,223W/cm2の最大熱流束をもたらし,38.6°Cのウィック過熱において,裸の銅表面と比較して,ε>48%増強であった。また,2および3層のウィックは,ウィック厚さ(伝導熱抵抗)がより大きいが,単層ウィックと比較してウィック過熱をかなり減少させることが分かった。これは,ウィックの断面面積を増加させ,従って,表面ドライアウトを遅らせることにより,2および3層のウィックが液体供給を強化する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱交換器,冷却器 

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