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J-GLOBAL ID:202002213461976911   整理番号:20A1060637

低濃度NaOH後処理によるセルロースII結晶性の増強に関する13C NMRおよびXRD研究【JST・京大機械翻訳】

13C NMR and XRD studies on the enhancement of cellulose II crystallinity with low concentration NaOH post-treatments
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 3553-3563  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,固体13C CP/MAS NMR分光法とX線回折により,部分結晶性セルロースIIの構造変換を補完する方法を研究した。本研究では,いくつかの結晶性セルロースIIを生成するためにマーセル化または再生された試料の後処理を取り込んだ。これらの後処理は,異なる温度,例えば元のマーセル化および異なる中和法を用いたよりも低い濃度のNaOHを用いた。使用したセルロースは木材パルプからの最初の濾紙であり,続いてマーセル化または溶解し,部分的に結晶性セルロースIIを生成するために再生した。各成分の速度の変化を,処理中の種々のNaOH濃度と反応温度でモニターした。これらの成分には,結晶性および接近可能な表面,ならびに接近できない表面/非晶質領域が含まれている。続いて,セルロースIIの結晶化に中和を行い,使用した酸の影響も評価した。部分的Na-セルロース構築を制御することは,セルロースIIの集合を改善するために重要であると考えられる。これは,NaOHの濃度,処理温度,および中和のための酸の選択を最適化することによって達成される。NaOHの中間状態のNMR分光法は,Na-セルロースの部分的生成を検出した。さらに,他のドメインは高度に結晶化したセルロースIIのスペクトルを示した。接近できない表面セルロースにおける選択的Na-セルロース構築はセルロースII結晶のサイズの増加の結果であると信じられる。NaOH処理の間,10%の濃度で,NMRとX線の両方によって評価された結晶度指数は最大化された;さらに,80°Cの処理温度で,NMRにより評価したセルロースIIの結晶性は改善した。さらに,H_2SO_4によるアルカリ処理後に行った中和は,セルロースIIの結晶化のための最も適切な条件を確立した。グラフィック抽象;Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  高分子固体の構造と形態学 

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