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J-GLOBAL ID：202002213465685273   整理番号：20A0806981

動的および静的負荷解析を用いた石炭バーストリスクを評価する新しい方法【JST・京大機械翻訳】

A New Method to Assess Coal Burst Risks Using Dynamic and Static Loading Analysis

著者 (4件)： Wang Changbin (School of Minerals and Energy Resources Engineering, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia) ,  Cao Anye (Key Laboratory of Deep Coal Resource Mining, Ministry of Education of China, University of Mining and Technology, Xuzhou, Jiangsu, China) ,  Zhang Chengguo (School of Minerals and Energy Resources Engineering, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia) ,  Canbulat Ismet (School of Minerals and Energy Resources Engineering, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia)
資料名： Rock Mechanics and Rock Engineering  (Rock Mechanics and Rock Engineering)
巻： 53  号： 3  ページ： 1113-1128  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0064C  ISSN： 0723-2632  CODEN： RMREDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 採掘誘起地震活動は,石炭バーストを引き起こすことができる動的エネルギー源の1つである。本論文は,地震エネルギー減衰と破壊サイズを調べることにより,異なる負荷条件下での石炭バーストリスクを評価する新しい方法論を提示した。2つの新しい指標を提案した。(1)動的荷重指数(DLI)は,地震エネルギー,ピーク粒子速度,および動的応力の間の関係に基づいて,地震イベントによって誘発された動的荷重の大きさを定量化する。(2)動的静的負荷評価指標,[数式:原文を参照]は,動的および静的負荷の下で,長壁パネルにおける石炭バーストリスクを評価するために,DLIを受動速度トモグラフィー(PVT)とリンクさせた。合計3080の地震記録を,中国における典型的な破裂傾向のある長壁パネルにおける[数式:原文を参照]を検証するために調査した。高マグニチュード地震イベントの発生率に基づいて,低,中,高リスクの石炭バースト帯を同定するために,[数式:原文を参照]閾値を決定した。この新しいゾーンアプローチを用いて,石炭バーストリスクを,断層構造を通して採掘しながら,同じ長壁パネルで評価した。提案したリスククラスは10kJ以上のエネルギーを持つ記録された高マグニチュード地震イベントと良く相関した。分析により,[数式:原文を参照]が0.35と1の間にある高リスク地帯で69%の高マグニチュードイベントが発生したことを示した。また,[数式:原文を参照]が0.2~0.35の間にある中程度のリスク域で31%のイベントが発生した。Copyright Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 地震活動 ,  *石炭 ,  動荷重 ,  地震 ,  地震エネルギー ,  マグニチュード ,  採掘 ,  地震記象 ,  *バースト ,  トモグラフィー
準シソーラス用語： 動的応力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 石炭バースト ,  地震モニタリング ,  エネルギー減衰 ,  動的および静的荷重 ,  受動速度トモグラフィー

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 解析 ,  石炭 ,  バースト ,  リスク ,  評価