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J-GLOBAL ID:202002213567096403   整理番号:20A1348195

分化型異形成の組込みは悪性進行のリスク増加における口腔白板症の予測を改善する【JST・京大機械翻訳】

Incorporation of differentiated dysplasia improves prediction of oral leukoplakia at increased risk of malignant progression
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1033-1040  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4740A  ISSN: 0893-3952  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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口腔白板症は,毎年1~3%の口腔へん平上皮癌への悪性形質転換率を伴う最も一般的な口腔潜在的悪性疾患である。世界保健機構定義異形成の存在とグレードは,悪性形質転換のリスクを評価する重要な組織学的マーカーであるが,治療とサーベイランスを個人化するには十分に正確でない。分化したvulvar上皮内新生物から知られている分化型異形成は,これまで口腔異形成等級づけでは使用されていない。著者らは,世界保健機構(古典的)形成異常以外の分化した異形成を評価することが口腔白板症の悪性形質転換のリスク評価を改善すると仮定した。84人の口腔白板症患者から成る後向きコホートを調査した。生検は異形成の存在およびグレード,および異形成性陰門粘膜で調節不全であることが知られているケラチン13(CK13)および17の発現について評価した。異形成性口腔病変において,分化した異形成は,古典的異形成と同様に一般的である。84例中25例(30%)で,上気道の扁平上皮癌は経過観察中に発症した。古典的異形成のみを考慮すると,非異形成病変を有する56例中11例(20%)が進行した。分化した異形成の取込みにより,非異形成病変を有する30例中2例(7%)が進行した。古典的な異形成が7.43(Hazard比,p=0.001)であると,古典的および分化した異形成が組み合わされたとき,進行のリスクは3.26(Hazard比,p=0.002)から増加した。異形成の存在と組み合わせたCK13の消失は,悪性進行のより大きなリスクと関連する(p=0.006)。この研究は,分化した異形成が口腔粘膜の異形成の別の型として認識され,古典的な異形成とのその区別が口腔悪性形質転換の強い(共)予後の病理組織学的マーカーであるため,病理的および臨床的に重要であることを示す。異形成のない口腔病変では,CK13染色が保持され,進行のリスクは非常に低い。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯と口腔の腫よう 

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