文献
J-GLOBAL ID:202002213608683459   整理番号:20A1062533

先進高強度鋼スポット溶接部の全体的機械的性能に対する局所構成特性の相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation of Local Constitutive Properties to Global Mechanical Performance of Advanced High-Strength Steel Spot Welds
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 2209-2221  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近の結果は,先進高強度鋼(AHSS)から作られた抵抗スポット溶接継手の強度は,それらの母材強度によって直線的に増加しないことを示した。これらの継手の狭い熱影響部(HAZ)におけるマルテンサイト焼戻とそれに続く軟化はこの劣化の主要原因として報告されているが,異なる鋼における上記の非線形性に及ぼすHAZ軟化の定量的影響は探求されていない。本研究では,引張-せん断(TS)および交差引張(CT)試験中の初期マルテンサイト体積率が16,58および100%の二相およびマルテンサイトAHSSの荷重-変位特性に及ぼす材料不均一性の役割を有限要素法でモデル化し,全体的変形および破壊挙動の実験的測定と比較した。低強度鋼からの結果は,ナゲット直径が4から6と8mmに増加するにつれて,HAZ中の軟化の存在でさえ,HAZ破壊遷移の位置が硬化領域から軟化領域へと変化することを示した。同時に,より高い強度鋼からの結果は,より大きなナゲット直径における軟化領域に対してより高い感度を示した。この結果は,軟鋼の低強度と比較して高強度AHSSスポット溶接部の強度における非線形性が,溶接ナゲットの全体的形状と同様に,それらの固有の脆性に起因することを明らかにした。著者らの結果は,HAZ軟化がDP鋼において有害な役割を果たす一方で,それは高強度グレードにおける極限荷重とグローバルな拡張を改善するのに役立つことを示唆する。最後に,有限要素シミュレーションと実験に関連するいくつかの不確実性を強調した。この研究からの結果は,抵抗スポット溶接プロセスパラメータの最適化とAHSSから作られた部品の設計を助けることができる。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  溶接部 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る