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J-GLOBAL ID:202002213696188972   整理番号:20A0427995

光電気化学的水酸化のための安定なアノード材料としてのオキシフッ化物Pb_2Ti_4O_9F_2【JST・京大機械翻訳】

Oxyfluoride Pb2Ti4O9F2 as a Stable Anode Material for Photoelectrochemical Water Oxidation
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 1844-1850  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オキシフッ化物,Pb_2Ti_4O_9F_2を,水分解のための電極材料として調べ,電気化学的バンド端電位を,類似の酸化物,Bi_2Ti_4O_11のものと比較した。3.0eVのバンドギャップを有するPb_2Ti_4O_9F_2は,Bi_2Ti_4O_11(3.1eV)のものよりわずかに小さく,CoO_x助触媒の存在下でのバンドギャップ光励起(λ<420nm)のn型半導体アノードとして働き,顕著な分解なしでO_2を生成した。Mott-Schottky分析と光電流開始電位測定により,Pb_2Ti_4O_9F_2のフラットバンド電位はpH7.0で約-0.5V対NHEに位置し,Bi_2Ti_4O_11よりも0.2V高いことを示した。物理化学的解析の結果は,以前の第一原理計算と共に,Pb_2Ti_4O_9F_2の比較的負のフラットバンド電位が,Bi_2Ti_4O_11のPb-6sとO-2p間の強い軌道相互作用に起因することを示唆した。このより強いPb-6s/O-2p相互作用は価電子帯の最大と伝導帯の極小を増加させ,Pb_2Ti_4O_9F_2が低い印加電位で光アノードとして操作できる。Pb_2Ti_4O_9F_2の価電子帯最大値を構成するO-2p軌道も,O_2を形成するための安定水酸化の実現に必須であると思われる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  半導体結晶の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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