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J-GLOBAL ID:202002213716557328   整理番号:20A1413509

高効率熱活性化遅延蛍光デバイスのための剛直インドロカルバゾールドナー部分【JST・京大機械翻訳】

Rigid indolocarbazole donor moiety for highly efficient thermally activated delayed fluorescent device
著者 (7件):
資料名:
巻: 180  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱活性化遅延蛍光(TADF)材料用の新しい剛直ドナー部分,すなわちトリフェニル置換インドロカルバゾールを報告した。このドナーに基づいて,2つの新規TADFエミッタ5-(2,12-ジ-tert-ブチル-5,9-ジオキサ-13b-ボラナフト[3,2,1-デ]アントラセン-7-イル)-6,11,12-トリフェニレ-5,11-ジヒドロインドロ[3,2-b]カルバゾール(TDBA-TPDICz)と5-(4-4,6-ジフェニル-1,3,5-トリアジン-2-イル)フェニル)-6,11,12-トリフェニレ-5,11-ジヒドロインドロ[3,2-b]カルバゾール(TRZ-TPDICz)を合成し,TADFエミッタとして評価した。ドナー部分の6,12位のフェニル置換により,ドナーとアクセプタ間の立体障害が増加し,それらの間の二面角が増加した。結果として,これらのエミッタのTADF特性の変化を光物理的,電気化学的性質により分析し,アナログ参照物質5-(4-(4,6-ジフェニル-1,3,5-トリアジン-2-イル)フェニル)-11-フェニル-5,11-ジヒドロインドロ[3,2-b]カルバゾール(TRZ-pIC))と比較した。さらに,TDBA-TPDICzで作製したTADFデバイスは,16.9%の最大外部量子効率(EQE)と21.4cd/Aの最大電流効率(CE)で(0.14,0.14)の深い青色CIE座標を示した。一方,TRZ-TPDICzエミッタを用いたデバイスは,緑色CIE座標(0.25,0.53)において,30.3%の最大EQEと77.4cd/Aの最大CEを達成した。この結果はTRZ-pIC参照材料より優れている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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