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J-GLOBAL ID:202002213743558384   整理番号:20A1349534

N-グリコプロテオームはN-グリコシル化が若いイネ葉の光合成と炭素代謝において重要な役割を果たすことを明らかにする【JST・京大機械翻訳】

N-Glycoproteome Reveals That N-Glycosylation Plays Crucial Roles in Photosynthesis and Carbon Metabolism in Young Rice Leaves
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 165-175  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1117A  ISSN: 1226-9239  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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真核細胞における最も顕著で豊富な蛋白質翻訳後修飾の1つであるN-グリコシル化は多様な生物学的過程に関与する。今日まで,N-グリコプロテオームの大規模プロファイリングはイネ発芽胚においてのみ報告されているが,イネ葉におけるそれはプロファイル化されていない。ここでは,コンカナバリンA(ConA)レクチンアフィニティクロマトグラフィー濃縮と高分解能LC-MS/MSを組み合わせて決定した葉における最初のイネN-グリコプロテオームを報告する。全体で,556の蛋白質および643の部位に対応する282のN-糖ペプチドを,H4(インディカ)およびLTH(ジャポニカ)の葉から同定した。2つの保存正準N-グリコシル化モチーフN-X-T及びN-X-S及び2つの非標準モチーフN-X-S-X-N及びA-X-N-X-Sをイネにおいて明らかにした。同定された蛋白質の50%以上が葉緑体,細胞外部分および細胞膜に局在していた。バイオインフォマティクス解析は,N-グリコシル化が多様な生物学的プロセス,特に光合成と炭素代謝に関与する蛋白質上で起こることを明らかにした。これらの蛋白質-蛋白質相互作用ネットワークは,N-グリコシル化が広範囲の調節機能に寄与するという更なる証拠を提供した。まとめると,これらの知見はイネN-グリコプロテオームの複雑性を明らかにし,イネの成長,発育およびストレス応答におけるN-グリコシル化の調節的役割をさらに探求するための有用な情報を提供した。Copyright Korean Society of Plant Biologist 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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