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J-GLOBAL ID:202002213773255823   整理番号:20A0539870

近年の狭山丘陵における中型哺乳類の生息状況とその変化-アライグマの定着・増加による在来哺乳類への影響-

Recent abundance trends of mammals at Sayama hills, Saitama, Japan-Impact of establishment and increase of introduced raccoons on native mammals-
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巻: 32  号:ページ: 197-204  発行年: 2019年09月27日 
JST資料番号: L0304A  ISSN: 1880-0270  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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狭山丘陵には,大型哺乳類は生息していないが,多くの哺乳類種が生息していることが知られている。一方,2005年にはアライグマの導入が確認されたが,哺乳類種のその後の傾向は把握されていない。この研究では,カメラトラップ研究に基づいて,中型哺乳類の最近の生息状況とこれらに対するアライグマ(Procyon lotor)の影響を調べることを目的とした。2011年,2013年,および2016年における3回の調査では,アライグマの撮影頻度指標は増加したのに対し,他の哺乳類種のそれらは変化しなかった。しかし,著者らの研究から,アライグマはタヌキ(Nyctereutes procyonoides)と類似した環境を好んでいることが示唆される。狭山丘陵における天然中型哺乳類に対する導入アライグマの影響は現時点では大きくないが,アライグマ個体群のさらに増加するかもしれないため,将来の傾向に注意を払う必要があると著者らは評価している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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個体群生態学 
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