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J-GLOBAL ID：202002213786605377   整理番号：20A1207014

幹細胞生存性と増殖は心外膜投与のために設計されたアルギン酸パッチを用いてin vivoで維持される【JST・京大機械翻訳】

Stem cell viability and proliferation is maintained in vivo using an alginate patch designed for epicardial administration

著者 (11件)： Mylonaki I. (Materials, Imperial College London, London, United Kingdom) ,  Hachim D. (Materials, Imperial College London, London, United Kingdom) ,  Stuckey D. (Centre for Advanced Biomedical Imaging, University College London, London, United Kingdom) ,  Colzani M. (Wellcome- MRC Cambridge Stem Cell Institute, University of Cambridge, Cambridge, Please Select, United Kingdom) ,  Gambarella L. (Wellcome- MRC Cambridge Stem Cell Institute, University of Cambridge, Cambridge, Please Select, United Kingdom) ,  Brito L. (Materials, Imperial College London, London, United Kingdom) ,  Dondi C. (Materials, Imperial College London, London, United Kingdom) ,  Gomez I. Obregon (Materials, Imperial College London, London, United Kingdom) ,  Harding S.E. (National Heart and Lung Institute, Imperial College London, London, United Kingdom) ,  Sinha S. (Wellcome- MRC Cambridge Stem Cell Institute, University of Cambridge, Cambridge, Please Select, United Kingdom) ,  Stevens M. (Materials, Imperial College London, London, United Kingdom)
資料名： Cytotherapy  (Cytotherapy)
巻： 22  号： 5 S  ページ： S205  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1781A  ISSN： 1465-3249  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心臓の再生のための細胞に基づく治療は,臨床的安全性を示したが,有効性を示すことはできなかった。これは,細胞の組織への低い細胞保持と低い統合に起因した。細胞生存性を維持し,機能性細胞を心臓に送達する心臓パッチの開発を目的とした。著者らは,フリーラジカル重合を用いてメタクリル酸エステルパッチの架橋のための低温ゲル化法を用いた。分化12日目にヒト胚性幹細胞(epi-hESC)由来の心外膜細胞をパッチ上に播種した。それらのin vitro生存性(Alamar blue増殖アッセイ,LIVE/DEAD染色による共焦点イメージング)および遊走能を経時的に評価した。ルシフェラーゼ発現マウス間葉系幹細胞(mMSC)を負荷したパッチをBALB/cマウスの背側領域に皮下注射した。細胞を生物発光によりin vivoでモニターし,筋肉における細胞統合を組織学により評価した。げっ歯類の心膜空間における超音波ガイド注入法を開発し,細胞負荷放射性標識パッチをBALB/cマウスの心臓に投与した。パッチと細胞をSPECTと生物発光を用いて7日間モニターした。パッチは,20’000/mm2 epi-hESCで成功裏に播種された。細胞はパッチ内に均一に分布したクラスターを形成し,それらの生存性と増殖はin vitroで4日以上保存された。細胞は5日目に紡錘形の遊走形態を獲得した。マウスに投与した場合,パッチは背側筋肉に展開し接着した。パッチに負荷したmMSCは8日以上にわたりin vivoで生存した。ラットの心膜空間に投与すると,パッチは展開し,心膜と心臓の表面の間に閉じ込められた。幹細胞由来体細胞の生存性は,形状記憶アルギン酸足場を用いてin vivoで保存できる。これらの心臓細胞は,心臓におけるパラクリンシグナル伝達または細胞の統合を通して心臓再生を強化することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 心臓 ,  生物ルミネセンス ,  皮下投与 ,  分化 ,  ラット ,  ルシフェラーゼ ,  染色 ,  *アルギン酸 ,  クラスタ ,  *幹細胞 ,  in vitro実験 ,  パラクリン ,  心筋細胞 ,  間葉系幹細胞
準シソーラス用語： *細胞生存 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 幹細胞 ,  生存 ,  増殖 ,  心外膜 ,  投与 ,  設計 ,  アルギン酸 ,  パッチ