文献

J-GLOBAL ID：202002213954353544   整理番号：20A0822559

多孔質体における浮力駆動流の不安定性について【JST・京大機械翻訳】

On the instability of buoyancy-driven flows in porous media

著者 (2件)： Gopalakrishnan Shyam Sunder (Nonlinear Physical Chemistry Unit, Universite Libre de Bruxelles (ULB), CP231,Brussels, Belgium) ,  Gopalakrishnan Shyam Sunder (Physique des Systemes Dynamique, Universite Libre de Bruxelles (ULB), CP231,Brussels, Belgium)
資料名： Journal of Fluid Mechanics  (Journal of Fluid Mechanics)
巻： 892  ページ： A13  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0290A  ISSN： 0022-1120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質媒体とHele-Shawセル(薄いギャップによって分離された2つのガラス板)における2つの混和性溶液の間の界面は重力場において浮力駆動と二重拡散効果によって不安定化することができる。本論文では,Chandrasakharにより広く使われているツールに基づく固有値問題を考慮することにより,解析的枠組み内で不安定性に対する条件を提示した。ここで考慮したモデルは,異なる溶質濃度に対する進化方程式に結合したDarcyの法則である。基底状態密度分布の一次微分が負の空間領域に間隔があるとき,流れは定常または振動モードに不安定であることを示した。基底状態密度分布の一次導関数がドメイン全体にわたって正である(例えば,種Aを含む軽い溶液がもう一つの種Bを含んでいる場合)基底状態密度プロフィルに対しては,基底状態密度分布の二次微分が符号を変化させる初期界面のどちらかの点の存在である。このような領域では不安定性は非振動モード(実固有値)として生じる。中性安定性曲線は不安定領域から安定性を示し,他の結果と共に提示した議論から得られたものは,数値計算を用いて行った以前の観測と一致した。本研究で採用した解析手法は多孔質媒体中で生じる他の不安定性に拡張できる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 固有値 ,  相溶性 ,  板ガラス ,  固有値問題 ,  基底状態 ,  微分 ,  振動モード ,  重力場 ,  数値計算 ,  導関数 ,  溶質 ,  *浮力 ,  Darcyの法則 ,  界面 ,  対流

著者キーワード (2件)： 浮力駆動不安定性 ,  多孔質体内の対流

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多孔質体 ,  浮力 ,  不安定性