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J-GLOBAL ID:202002213960205219   整理番号:20A1080457

水試料からのフェノキシカルボン酸(PCA)除草剤の抽出のためのカチオン性金属-有機骨格に基づく混合マトリックス膜とそれに続くUHPLC-MS/MS定量【JST・京大機械翻訳】

Cationic metal-organic framework based mixed-matrix membrane for extraction of phenoxy carboxylic acid (PCA) herbicides from water samples followed by UHPLC-MS/MS determination
著者 (10件):
資料名:
巻: 394  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい種類のカチオン性金属-有機骨格(MOF)に基づく混合マトリックス膜(MMM),すなわちカチオン性MOF-MMMを最初に設計し,水試料から6種のフェノキシカルボン酸(PCA)除草剤の同時分散膜抽出(DME)とそれに続く超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析を用いた定量を行った。カチオン性MOF-MMMを,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)溶液中にジルコニウム系MOFsを浸漬し,さらに第四アミン基,すなわち,UiO-66-NMe_3+MMMによる官能化により合成した。良く調製したUiO-66-NMe_3+MMMを,FT-IR,SEM,XRD,XPS,NMRなどによって特性評価した。MMMベースのDME効率に影響するいくつかの主な変数を研究し,MOF/PVDFの用量比,溶液pH,抽出時間,共存アニオンおよびイオン強度のような詳細に最適化した。静電相互作用は,アニオン性PCAsとカチオン性UiO-66-NMe_3+MMMの間の吸着機構を支配し,ππ共役とカチオン-π結合と共に,より良い吸着性能をもたらした。すべてのPCAsに対する0.03~0.59ng/Lの範囲での低い検出限界と80.06~117.40%以内の満足な回収率は,開発した方法の優れた感度と適用性を実証するための信頼できる証拠である。得られた結果に頼ることによって,本研究は,カチオン性MOF-MMMベースのDMEが,高スループットの異なる水試料からの汚染物質の抽出に対して,汎用性があり価値のある有用性を有することを意味した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 

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