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J-GLOBAL ID:202002213982762406   整理番号:20A1171200

断層近傍地域における長周期地動に対する特性化震源モデルの拡張【JST・京大機械翻訳】

Extension of Characterized Source Model for Long-Period Ground Motions in Near-Fault Area
著者 (3件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 2021-2047  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0169A  ISSN: 0033-4553  CODEN: PAGYAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2016M_w7.0熊本地震(日本)からの強い地動は,非常に近い断層観測点(地球惑星Sp69:10,2017)を除いて,高い応力降下と低い応力降下を持つバックグラウンド地域から成る特性化された震源モデルに基づいて良くシミュレートできる。F川断層帯に沿った表面トレースから3km離れた非常に近い断層観測点で観測された強い地動は,2mを超える最大永久変位を含む長周期運動を有する。これらの非常に近い断層観測点におけるそのような長周期地動を再現するために,地震発生帯においてSMGAsを置く必要があるが,地震発生帯の上部と自由表面の間の弱い浅い層(SL)帯に長周期運動発生地域(LMGA)を加える。2010年のM_w7.0Darfield(ニュージーランド)地震の間,本震によって引き起こされた表面破壊は,現地調査による活断層と関連していることがわかった。2010年のDarfield地震からの強い地動は,非常に近い断層観測点における地動を除いて,従来の特性化された震源モデルを用いて良くシミュレートできる。また,2010年のDarfield地震に対する永久成分による非常に近い断層運動の再現は,SL帯におけるLMGAの考慮を必要とする。したがって,SLゾーンにLMGAを加えることにより,特性化されたソースモデルの拡張を提案した。SMGAに対するパラメータは,IrikuraとMiyake(Pure Appl Geophyss 168:85-104,2011)の処方に従って与えられ,LMGAのパラメータは2つのスケーリング関係から推定される。すなわち,表面変位対ソースインバージョンからの破壊領域における平均滑りと,前方シミュレーションからのLMGAにおける滑り速度時間関数の立上り時間に対する表面変位である。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地震学一般 

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