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J-GLOBAL ID:202002214050802974   整理番号:20A0327967

活動性火山のクレータ近傍に放出された火山水の高周波場自動サンプリング【JST・京大機械翻訳】

High-frequency field auto-sampling of volcanic waters discharged near craters of active volcanoes
著者 (3件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 16  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4128A  ISSN: 1432-0819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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火山水化学の時間変化は火山活動の変化の信頼できる指標である。従来,火山水放出は反復サンプリングとその後の実験室解析により監視されている。試料は通常,観測のcampaign型により週毎と年の間隔で採取される。しかし,化学変化を追跡するために収集された試料は,火山活動の定量的追跡を可能にするために,数,頻度,および時間的被覆/完全性に関して不十分であった。本研究では,水サンプリングの頻度を改善するために,クレータ近くに放出された火山水を収集するための野外自動サンプリングツールを開発した。開発したツールの基礎は,市販のXYプロッタ,描画ロボットで,Gコードと呼ばれる計算機数値制御(CNC)演算子コードにより制御できる。配置されたサンプリング容器内の水を収集するために,XYプロッタの描画ペンをぜん動ポンプに接続されたプラスチックドリップパイプで置き換えた。日本のHak山火山の火口地域の温泉で,Gコード操作フィールド自動サンプリングツール(GOFAT)を用いた現場試験を行った。試料を40日間連続して3時間間隔で収集した。GOFATは,全部で332の水試料を停止せずに収集することに成功した。GOFATによって得られた高時間分解能試料を用いて,この火山での以前の研究で行われた反復サンプリングによって検出されなかった,約1日にわたって検出された短期間の有意な正のSO_4ピークを観測した。これらの結果は,観測された温泉の特性を明らかにするために,静止期においてさえも,高時間分解能サンプリングの重要性を明確に示している。Copyright International Association of Volcanology & Chemistry of the Earth’s Interior 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学 

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