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J-GLOBAL ID：202002214152235082   整理番号：20A2557226

有限差分時間領域法による配列ヘルムホルツ共振器を有する懸垂天井構造の音-絶縁効果の数値研究【JST・京大機械翻訳】

Numerical investigation of the sound-insulation effect of a suspended ceiling structure with arrayed Helmholtz resonators by the finite-difference time-domain method

著者 (1件)： Asakura T. (Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-0022, Japan)
資料名： Applied Acoustics  (Applied Acoustics)
巻： 172  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： D0559A  ISSN： 0003-682X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響吸収材料を含む床構造による床衝撃音伝達の数値シミュレーションを開発するために,コンクリートスラブ,懸濁天井板,および挟んだ空気層内のHelmholtz共振器のアレイから成る複合床構造による床衝撃音伝達を,振動音響有限差分時間領域(FDTD)の離散波ベース数値法によってモデル化した。予備研究として,アレイ共振器を含む吸収体の反響音吸収係数をシミュレートし,経験的に測定した値と比較した。推定した音吸収係数の精度は,実際にシミュレートした音場における音場の拡散度に大きく依存することが分かった。その後,床スラブと天井板の間に挟んだ空気層内の共振器アレイを含む床構造によって発生する床衝撃音をシミュレートし,共振器の設置によって生じる衝撃音圧レベルの改善に対する計算結果と測定結果との比較的良好な一致を確認した。これは,床衝撃音の音断熱予測への振動音響FDTD法の適用性を示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 音場 ,  音波吸収 ,  *共振器 ,  懸濁液 ,  衝撃 ,  *音響 ,  音圧レベル ,  コンクリートスラブ ,  床衝撃音 ,  *有限差分時間領域法
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  空気層 ,  吸音率 ,  *時間領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 有限差分時間領域法 ,  残響室法 ,  衝撃振動 ,  床衝撃音

分類 (3件)： 床,天井  (RB03040H) ,  音波伝搬  (BB03030G) ,  建築物の防音,遮音  (RB01034Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 有限差分時間領域法 ,  ヘルムホルツ共振器 ,  懸垂 ,  天井 ,  音 ,  絶縁 ,  数値 ,  研究