文献
J-GLOBAL ID:202002214199411017   整理番号:20A2189551

内部標準法と二段階遠心分離法を組み合わせた表面増強Raman散乱を用いたナノモル薬物の定量的検出【JST・京大機械翻訳】

Quantitative detection of nanomolar drug using surface-enhanced Raman scattering combined with internal standard method and two-step centrifugation method
著者 (6件):
資料名:
巻: 158  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノモル検体の定量的検出は表面増強Raman散乱(SERS)の課題である。本報告では,内部標準法と組み合わせたSERS法及び2段階遠心分離法を携帯型Raman分光計を用いた2種の薬物の微量分析用に確立した。塩酸メトホルミンを塩酸フェンホルミンの内部標準物質として用い,SERS検出の直線性を増加させたが,硫酸ストレプトマイシンをチゲサイクリンに用いた。試料調製のための2段階遠心分離法は,銀ナノ粒子を蓄積することによってホットスポットの密度および検体の濃度を増加させた。したがって,検出感度は有意に改善した。さらに,SERS信号の再現性は,試料溶液の200μLをスリット型石英キュベットに添加することにより増加し,重厚試料溶液を通して励起光を透過した。内部標準物質に対するフェンホルミン塩酸塩とチゲサイクリンのSERS信号強度比のRSDは,それぞれ1%と1.6%であった。最後に,フェンホルミン塩酸塩とチゲサイクリンは,それぞれ1-500nM(R2=0.9976)と10-750nM(R2=0.9926)の範囲で良好な直線性を示した。言い換えれば,この方法はSERSの定量下限を大きく改善し,生体試料中の低濃度薬物の迅速かつ簡便な定量的検出のための基礎を置いた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  分析機器 

前のページに戻る