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J-GLOBAL ID:202002214201123377   整理番号:20A0454080

ナノSiO_2@グラフェンオキシドコア-シェルナノ粒子の合成とセメント材料の機械的性質に及ぼすその影響【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of nanoSiO2@graphene-oxide core-shell nanoparticles and its influence on mechanical properties of cementitious materials
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資料名:
巻: 236  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化グラフェン(GO)はセメント質材料の特性を改善する大きな可能性を有する。硬化セメントマトリックスにおける良く分散したGOは,凝集したGOと比較して,コンクリートを強化することにおいてより効果的であることができた。GO凝集はその微細な性質のためにいくらか不可避であるが,凝集の程度は粒子分離により調整できる。本研究では,ナノSiO_2@グラフェン-酸化物(NS@GO)ナノ粒子を,静電自己集合法によりGOとコロイドナノSiO_2(NS)を用いて合成した。NS,GO及び調製したNS@GOをX線回折,走査電子顕微鏡,原子間力顕微鏡及びFourier透過赤外により特性化し,セメント系複合材料の機械的性質に及ぼすNS@GO添加の影響を調べた。結果は,NS@GOがセメント複合材料の曲げ強度を,後の年齢で49.2%増加させることができることを示している。NS@GO添加複合材料の微細構造と水和生成物に基づくNS@GOの重要な強化機構として「サンドイッチ効果」を提案した。単純なNS-GOブレンドと比較して,NS@GOは,セメントと混合したとき,GOの空間構造をより良く維持することができた。さらに,セメント水和過程の間に,ケイ酸カルシウム水和物とGOの間に,より多くの相互作用があり,それは,NS@GO添加混合物における強度増加に寄与した。研究は,セメント質材料設計を最適化するために,GOとNSを使用することに関する新しい光を明らかにして,同様に,いろいろなタイプのナノ粒子の空間的配位を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
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