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J-GLOBAL ID:202002214204605798   整理番号:20A0455626

スルホン化ポリ(エーテルエーテルケトン)中間層による耐酸性ポリスルホンアミド薄膜複合ナノろ過膜の透過性と排除の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement of permeability and rejection of an acid resistant polysulfonamide thin-film composite nanofiltration membrane by a sulfonated poly(ether ether ketone) interlayer
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巻: 239  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸耐性ナノろ過膜は,採鉱,鋼,電気めっきなどの様々な産業における廃棄酸管理のために非常に要求されている。本研究では,界面重合により酸安定なポリスルホンアミド(PSA)薄膜複合材料(TFC)ナノろ過膜を調製するための新しい層間ポリマーとしてスルホン化ポリ(エーテルエーテルケトン)(SPEEK)を導入した。ジエチレントリアミン(DETA)とナフタレン-1,3,6-トリスルホンイルクロリド(NTSC)を反応の単量体として用いた。SPEEK媒介ナノろ過膜は,中間層を持たない膜よりも著しく高い負電荷を示した。二価アニオンに対する高い排除率が観察され,続いて二価カチオンに対する低い排除率が観察された。長時間加圧試験と酸安定性の間の構造安定性は,SPEEK中間層を有するPSA NF膜で観察された。走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光法,原子間力顕微鏡および分光エリプソメータによる分析は,非常に薄く滑らかなPSA活性層が非常に薄い親水性SPEEK被覆後に調製されたことを示した。性能および形態変化は,親水性の改善,水相DETA中の単量体のPSFの細孔への浸透,および界面重合のための界面への単量体の拡散の改善に起因した。SPEEK中間層を有するPSAナノ濾過膜は,滑らかな薄い活性層と水フラックス(17.4L m-2 h-1)を示し,10barで1000 mg/L Na2SO4除去(99.7%)を示した。これは中間層のない膜より著しく高い。界面重合プロセスの制御におけるSPEEKの優れた性能は,強化された性能を有するナノ濾過膜を調製するための新しい候補を追加する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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