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J-GLOBAL ID：202002214247529719   整理番号：20A1044907

サステイナブル社会の実現へ向けたIoT技術

Direction of IoT technologies towards a sustainable society

著者 (1件)： 廣井聡幸 (ソニー R&Dセ)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 89  号： 4  ページ： 228-232  発行年： 2020年04月10日 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サステイナブル社会の実現へ向けては,不都合な事態の未然防止や,あらゆるところで無駄を省く効率化が求められます.それには地球上のさまざまな対象をセンシングし,人工知能(AI)処理により低コストで,必要なタイミングで必要な情報を社会にフィードバックすることが求められます.また,電池を含めたデバイスの軽量化と長時間動作が求められ,さらに,無線通信電力の削減にはクラウドへ上げるデータをエッジデバイス側で高度に圧縮する必要があり,超低消費電力かつ高性能な認識器を作ることが重要となります.本稿では,高機能低消費電力SoC,AIツール,省電力広域ネットワーク(LPWA)技術を例に,これからのIoT社会における低消費電力AI技術の意義と方向性について解説します.(著者抄録)

シソーラス用語： *社会 ,  *相互接続 ,  人工知能 ,  原価 ,  軽量化 ,  時間 ,  消費電力 ,  超LSI ,  WAN【通信】 ,  検出 ,  無線伝送 ,  端末装置 ,  データ圧縮
準シソーラス用語： *持続可能な社会 ,  *IoT ,  低コスト ,  デバイス ,  動作時間 ,  超低消費電力 ,  SOC【IC】 ,  広域ネットワーク ,  スマートセンシング ,  センシング ,  無線通信 ,  エッジデバイス

分類 (2件)： 通信網  (ND07030A) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (9件)：

• 1) 竹内敬治: 情報未来55, 8 (2017).
• 2) https://www.sony-semicon.co.jp/products/smart-sensing/spresense/
• 3) https://dl.sony.com/ja/
• 4) ETSI TS 103 357 v1.1.1, 15 (2018).
• 5) S. Kobayashi, N. Loghin, R. Ikegaya, H, Kamata, K. Tanaka, S. Iida, Y. Yoneyama, T. Fujiki, and M. Sato: IEEE International Conference on Communications (ICC), p. 1 (2018).

タイトルに関連する用語 (3件)： サステイナブル ,  社会 ,  IoT