文献
J-GLOBAL ID:202002214286253176   整理番号:20A0298836

2011年の南極東部の表面雪における黒色炭素の濃度と粒度分布【JST・京大機械翻訳】

Concentrations and Size Distributions of Black Carbon in the Surface Snow of Eastern Antarctica in 2011
著者 (17件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: e2019JD030737  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
南極の表面雪内の黒色炭素(BC)濃度と粒度分布の知識は限られている。しかし,これらの測定は燃焼源からのグローバルなエーロゾル輸送を理解するために重要であり,BCは正の放射強制に寄与する。本研究では,2011年4月から12月にかけて,南極の昭和基地で採取した雪試料中のBCと無機イオンの濃度とサイズ分布を分析し,内陸(Mizuho)ステーションへのトラバース経路に沿った。雪におけるBCサイズ分布は,~140と~690nmの質量中央値直径を有する二峰性であった。また,単一モード分布からの質量中央径を推定し,他の研究で報告されているよりも小さい直径を見出した。雪におけるBCの質量濃度は,Syowa試料におけるよりも内陸試料において高かった。Syowa試料の中で,12月のBC濃度(2117.3ngL-1)は他の期間(288.2ngL-1)より高かった。12月試料は0°C以上の気温を経験し,大気BC濃度は同時に増加しなかった。無機イオンは海洋から生じ,沿岸域からの距離の増加とともに減少した。表面雪のBC濃度は主に融解,蒸発,昇華による水塊の損失を通して堆積後の過程により増加したと結論した。著者らの研究は,東部南極における詳細なBC濃度とサイズ分布を報告する最初であり,結果はBCグローバル輸送,この地域における雪アルベド推定,およびBCの気候影響を評価するのに役立つ。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気象学一般  ,  雪氷学  ,  粒状物調査測定 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る