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J-GLOBAL ID:202002214320829747   整理番号:20A0665947

慢性ウイルス感染はCD8 T細胞媒介胸腺破壊を駆動し,負の選択を損なう【JST・京大機械翻訳】

Chronic virus infection drives CD8 T cell-mediated thymic destruction and impaired negative selection
著者 (13件):
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巻: 117  号: 10  ページ: 5420-5429  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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慢性感染は,進行中の免疫制御と回復免疫療法の両方に影響を及ぼす,複数の組織の機能と完全性に潜在的に影響する炎症性および抑制性経路の変化を引き起こす。ここでは,慢性リンパ球性絨毛髄膜炎ウイルス感染が,CD8 T細胞固有I型インターフェロン(IFN)および転写2(Stat2)シグナリングの活性化因子により仲介される,重度の胸腺枯渇を急速に誘導することを示す。T細胞消耗に対する時間的な時間,胸腺細胞質は,進行中のウイルス複製にもかかわらず再構成され,抗プログラム死リガンド1(PDL1)遮断による免疫回復後の急速な二次胸腺枯渇を伴った。慢性感染の間の治療的造血幹細胞移植(HSCT)は,胸腺における持続的ウイルス複製にもかかわらず,新しい抗ウイルスCD8T細胞を発生させ,陰性選択における障害を示している。その結果,低量の高親和性自己反応性T細胞は,慢性感染の間,HSCT後に胸腺を逃れた。したがって,厳密性を変化させ,負の選択を部分的に損なうことにより,宿主は慢性感染に対する防御を補充するために新しいウイルス特異的T細胞を生成するが,自己反応性T細胞の脱出を可能にする潜在的に危険な効果を有する。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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