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J-GLOBAL ID:202002214345675465   整理番号:20A0387808

電気化学的表面酸化とグラフト化による高弾性率炭素繊維強化高分子マトリックス複合材料の界面特性の強化【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the interfacial properties of high-modulus carbon fiber reinforced polymer matrix composites via electrochemical surface oxidation and grafting
著者 (5件):
資料名:
巻: 130  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0231D  ISSN: 1359-835X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素繊維の表面改質は従来の研究分野であり,繊維と高分子マトリックス間の接着力を改善するために多くの技術が開発されてきた。しかし,ほとんどの研究は標準弾性率を有する炭素繊維に焦点を合わせた。高弾性率炭素繊維(HMCF)の表面は,黒鉛化後の非常に不活性な構造のために活性化するのが困難である。本論文では,HMCFの表面に酸素と窒素を含む官能基の含有量を同時に改善できる便利で効果的な表面改質法を開発した。HMCFの表面は最初に電気化学的酸化により活性化され,次いでジエチレントリアミン(DETA)が電気化学的グラフト化によりグラフト化された。DETAの電気化学的グラフト化に及ぼす電解質のタイプの影響を,それぞれNH_4HCO_3と(NH_4)_2SO_4の添加によって研究した。結果は,DETA溶液中のNH_4HCO_3電解質の添加がグラフト化を促進し,HMCF表面上のグラフト量を増加させることを示した。さらに,(NH_4)_2SO_4電解質の添加は,グラフト化を促進するだけでなく,より多くの酸素含有基を生成するために,繊維の表面をさらに酸化することができた。さらに,HMCF複合材料の界面性能は,この方法による改質後に著しく改善された。特に,(NH_4)_2SO_4をDETA溶液に添加したとき,HMCF/エポキシ複合材料の層間せん断強度(ILSS)は97.5MPaに達し,未処理HMCFのそれより257.1%高かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  強化プラスチックの成形 
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