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J-GLOBAL ID:202002214355675606   整理番号:20A0568847

ニボルマブ単独療法中の好中球-リンパ球比の変化は胃癌生存と関連する【JST・京大機械翻訳】

Changes in the neutrophil-to-lymphocyte ratio during nivolumab monotherapy are associated with gastric cancer survival
著者 (13件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 265-272  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:ATTRACTION-2試験では,ニボルDmabは進行胃癌患者の生存を有意に改善した。前処置好中球対リンパ球比(NLR)は,種々の癌を治療するために免疫チェックポイント阻害剤(ICI)を受けている患者において予後的である。しかしながら,ICI治療中のNLR変化と患者生存の間の関係を検討した報告は少ない。ここでは,胃癌患者に対して予後を予測する因子(NLR変化を含む)を評価した。【方法】2014年12月から2018年9月の間に,著者らの施設でニボルDmab(3mg/kgまたは240mg/body)を受けた98人の胃癌患者を遡及的に分析した。前処理データを評価し,治療開始後30日と60日に得た。著者らは,ニボルDmab単独療法に関する患者の全体的生存(OS)に関して,相対的NLR変化の予後的有用性を調査した。結果:4.9か月の追跡調査の中央値を超えて,98人の胃癌患者は,4つの治療コースの中央値を受けた。全体の反応と疾患制御率は,それぞれ25%と52%であった。OSの中央値は6.4か月(95%信頼区間[CI]4.6~9.1)であった。多変量解析において,OSに関して予後不良の因子は,0-1のECOG性能状態,前処理NLR>3,およびニボルDmab投与(ΔNLR_60)前後の60日にわたるNLR差≧2であった。ΔNLR_60値<2を有する患者は,ΔNLR_60値≧2を有する患者より有意に長かった(中央値OS9.2か月[95%CI6.4-11.6]対4.0か月[2.1-4.9];P=0.0002)。結論:ニボルDmab単独療法は胃癌患者に有効であった。そのような治療の間のNLR変化は,結果を予測する可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  腫ようの薬物療法 

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