抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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湿熱とアルカリ条件によるマイコトキシンの破壊作用に対して、異なる質量分率のアルカリ(NaOH)溶液でトウモロコシ胚を調整させ、適宜な水分の水分含有量(14%)に達し、115°Cの過熱蒸気で30分間蒸した。トウモロコシ胚及びトウモロコシ毛油中のアフラトキシンB1(aflatoxin,AFB1),ゼアラレノン(ZEN)及び嘔吐毒素(deoxynivalenol,DON)の含有量を,蒸し胚の前後に測定した。トウモロコシ胚とその毛油中のマイコトキシンの分解と除去に及ぼすアルカリ溶液の効果を研究した。結果は以下を示した。アルカリ溶液質量分率が5.29%のとき,ZENとDONの除去効率は,それぞれ697.41μg/kgから246.25μg/kg(分解率64.69%)まで減少し,DON含有量は2417であった。07μg/kgから802.83μg/kg(分解率66.78%)まで減少し,トウモロコシ毛油中のZEN含有量は266.44μg/kgから140.02μg/kgに減少し,DON含有量は150.76μg/kgから108に低下した。47μg/kg;アルカリ溶液質量分率が6.55%のとき,トウモロコシ胚におけるAFB1の分解は,低アルカリ蒸し胚において最も良く,AFB1含有量は7.91μg/kgから0.77μg/kgに減少し(分解率90.30%),トウモロコシ毛油中のAFB1含有量は2であった。11μg/kgから0.51μg/kgまで減少した。アルカリ溶液質量分率の増加に伴い、薄アルカリ蒸胚で得られたトウモロコシ胚とその毛油の色は深くなり、毛のオレイン酸価と過酸化物価は明らかに低下した。薄アルカリ蒸し胚はトウモロコシ胚中のマイコトキシンを効果的に分解できるだけでなく、トウモロコシ胚とその毛油中のマイコトキシン含有量を大幅に低下させ、同時にトウモロコシ粕中のマイコトキシン含有量を低減でき、トウモロコシ油食用安全とトウモロコシ粕の飼料用安全の同期向上を実現する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】