抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】本態性高血圧症の治療におけるL-アムロジピン単剤の治療効果を評価する。方法:OvidMedline,OvidEmbase,Cochranelibrary,CN_KI,CBM,VIP,WanfangDataデータベースを検索した。検索時間限界は、自建庫から2017年11月20日まで、入った各研究に対して偏りのリスク評価を行い、Revman5.3ソフトを用いてMeta分析を行った。【結果】合計121の無作為対照試験(RCTs),試験群6905例,対照群6880例を対象とした。L-アムロジピンの収縮期血圧(SBP)は,アムロジピン(MD=5.14,95%CI)より優れていた。3.02,7.26,P<0.001,ニフェジピン(MD=5.91,95%CI);0.89,10.93,P=0.04,非ロジピン(MD=3.64,95%CI);1.02,6.27,P=0.01,カンデサルタン(MD=5.66,95%CI);2.04,9.29,P=0.002,インダパミド(MD=3.69,95%CI);1.96,5.41,P<0.0001)は,他のサブグループと有意差がなかった。拡張期血圧(DBP)は,アムロジピン(MD=4.07,95%CI)より優れていた。2.33,5.81,P<0.001,ニフェジピン(MD=3.72,95%CI);0.41,7.02,P=0.03,非ロジピン(MD=3.03,95%CI);0.23,5.84,P=0.03,インダパミド(MD=3.84,95%CI);2.80,4.88,P<0.001)は,他のサブグループと有意差がなかった。ベナゼプリル(MD=-3.84,95%CI:-5.88,-1.80,P=0.0002)DBP低下値は,レボニジピンより優れていた。レボニジピンの総有効率はアムロジピン(RR=1.11,95%CI)より優れていた。1.07,1.14,P<0.001),ニフェジピン(RR=1.12,95%CI);1.10,1.15,P<0.001,非ロジピン(RR=1.05,95%CI);0.97,1.13,P=0.26),ニトレンジピン(RR=1.25,95%CI);1.11,1.41,P=0.0002),エナラプリル(RR=1.12,95%CI);1.02,1.22,P=0.01,ミダプリル(RR=1.11,95%CI);1.03,1.28,P=0.01)は,他のサブグループと有意差がなかった。結論:既存の臨床証拠に基づき、レボアムロジピン単剤降圧効果はアムロジピン、ニフェジピン、フェロジピンより優れ、他の降圧薬と比べ、治療効果はさらに研究検証が必要である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】